グループ学法の中で、難関を突破する
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年6月19日】同修のAさんは自らの努力と同修達の助けによって、生死の関門であった癌を乗り越えました。しかしたまに、関節の冷えや痺れを感じ、めまいなどの症状がまだ残っています。

 毎日午後から、私達はAさんの家に行って一緒に法を学び、正時に正念を発し、法に則って交流し、不足を探しています。こうして、Aさんの状態もずっと悪化せず、毎日午前中に、Aさんは必ず出かけて行って大法の真相を伝え、人を救い、すべてが順調に運んでいました。

 ところがある日の午後に、私達は『轉法輪』を順番で読んでいたところ、Aさんの番になると突然、文字がはっきりと読めなくなり、焦って泣き出しました。私は直ちにAさんについて一緒に声を出して『轉法輪』を読み、他の2人の同修も一緒に読み始めました。Aさんも一所懸命に読み続け、このようにして、私達4人は一緒に『轉法輪』を朗読しました。すると、Aさんは次第に字が読めるようになり、1時間後、完全に正常な状態に回復しました。Aさんは「私は右半身の痺れを感じ、右側の顔まで痺れを感じ、字がはっきりと読めなくなりました。でも、今はすべてよくなりました。大法は本当に不思議で凄いです」と言って、とても感激しました。

 実は、私と他の2人の同修も不思議な体験をしました。最初に順番で読んでいた時に、私達も元気がなく、眠くてたまりませんでした。しかし、皆で声を出して『轉法輪』を読むと、私達も元気になって眠気が消えてなくなり、強いエネルギーを感じました。

 師父の『二〇〇三年元宵節での説法』の中で、このよう説法がありました。

 弟子:私たちの地区の学習者にひどい病気の状態が現れました。一緒に彼に対して正念を発しようと提案した弟子がいますが、師父はこのように教えたことがないと言う学習者もいます。これは大法を破壊することなのでしょうか?

 師:お互いに助け合うことは大法を破壊することではありません。彼に向かって本を読んだり、法を読んだり、正念を発したりすれば、皆彼を囲んでいるので、作用があります。というのは、距離が近いということに関係があります。なぜこのように言うのでしょうか? この空間は高次元の最後の要素によって部分部分に分断されたので、空間に差異があるからです。しかし、正念が強ければ、この差異を取り除くことができます。あなたが非常に正しく行うことができれば、あなたを阻むことはできません。なぜならば、阻めば法を犯すことになるからです。こういった関係です。

 「これから法を学ぶ時には、一緒に声を出して読みましょう」と私達は約束しました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/3/407225.html)
 
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