【明慧日本2020年6月27日】ドイツの法輪功学習者たちは2020年6月6日、バイエルンの首府・ミュンヘンのオデオンスプラッツ広場で活動を行い、法輪功の「真・善・忍」を基本理念とする、美しい気功修煉法を紹介するとともに、中国共産党による20年以上にわたる法輪功への残忍な迫害「生体臓器狩り」という罪を披露した。学習者達は活動を通して、ドイツの国民に目の前の利益だけを見るのではなく、道徳倫理も大事だし、中共から離れた方が良いと忠告した。
多くの通行人が活動に惹きつけられた。歩みを止めて功法の実演を見る人がいれば、法輪功の真相パネルの情報を読む人や、チラシを取る人がいた。ある市民は、なぜ法輪功は中共から迫害されたのかを知りたいため、学習者と話したり、ある市民は、迫害停止の呼びかけ活動を声援するために署名をし「法輪功のために何をやればよいか?」と尋ねた。
我々は諦めてはいけいない
夫婦2人は、ブースの前で法輪功学習者と長く話し合い、署名をした。彼らは、法輪功学習者が「真・善・忍」の基本理念に基づいて修煉することはとても素晴らしいことだ。中共が邪悪な政党だと分かっているので、法輪功学習者たちは、このような活動をよく行い、ドイツ社会の人々に中共の邪悪さを広く伝えてもらいたいと意見を述べた。
2人のドイツ人女性は、学習者と話し合う時、1人は、署名したことがあると言い、法輪功に興味があると言った。もう1人は、まだ署名したことがない。彼女たちは、全ての機会を把握し、すべての力を集めるならばその邪悪に抵抗することができると思っている。法輪功を修煉したい女性は「我々は希望を捨ててはいけません」と何回も繰り返した。
署名をして、中共による迫害停止を支持する政治学専門大学の学生・モリッツ・ケイホルツさんは「中共が真・善・忍を修煉する学習者を迫害して本当にこわい、ドイツとバイエルン州の政府は中共に反対する政策を強めるべきです。その政策の位置付けをちゃんとした方がいい。中共はひどい」
迫害が残酷で野蛮
病院に勤務している、シュテプファーさんは署名をした後「無辜な人が中共に虐待されているのを見て心が痛い。中国では真・善・忍を修煉するだけで、中共に迫害されるなんてこわい。野蛮すぎる」と言った。
中共ウイルスが流行っている期間、シュテプファーさんはずっと中国に関する情報をフォローしていた。「中国では、自分の考えを言うと、すぐに拘禁されてしまうとは本当に不思議です。中国や、北京ではそういう人は殴られてしまいます。21世紀になった現在、こんなことが起こるなんて、むかつくでしょう。多くの中国人が是か、非か区別できないのです。このような状況をもたらした原因は中共による洗脳教育があるからです。仕事が終わり、自宅に戻ったら、テレビを見る時も、新聞を読む時も、ただ宣伝を見るだけです。彼らには言論の自由がありません。なんと酷いことでしょう」
ドイツ政府は、中共による法輪功学習者に対する迫害、チベット民族、ウイグル族、香港人への迫害をわかっている割には、経済的利益のために、ずっと声を出さず、黙っているのだ。そして、シュテプファーさんは「ドイツ人として恥ずかしいと思います。正直に言いますと、私はドイツの政治家に失望します。彼らは利益のために、中共が犯した全てを黙って隠蔽しているのです」
最後に、シュテプファーさんは「中共による人権迫害行為を黙認して得た経済的利益は、全て中共ウイルスに破棄された」と言った。