中国の留学生「洗脳されていたのは私だった」
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 【明慧日本2020年7月1日】ドイツ・ミュンヘンの法輪功学習者は2020年6月3日、市の中心部のマリエン広場(Marienplatz)でインフォメーションデーのイベントを催した。人々に法輪功の功法を紹介し、中国共産党(以下、中共)による20年余りにわたって続く法輪功への迫害事実を暴いた。同時に、人々に経済の利益のために中共に迎合して根本的な道徳を軽視することをしないよう注意を促した。

'图1:法轮功学员在德国慕尼黑玛琳广场(Marienplatz)举办信息日活动。'

マリエン広場でイベントを催した法輪功学習者

 穏やかな煉功音楽に合わせて、「法輪大法は素晴らしい」とプリントされた黄色のシャツを着た学習者が功法を実演し、通りかかった人達の視線を引きつけた。人々は法輪功が「真・善・忍」を修煉し、良い人を目指しているのだと理解すると称賛した。それに対し、中共は人々が「真・善・忍」を修煉することを恐れ、法輪功学習者に対して長期にわたり残酷に迫害しているという真相を知ると、人々は次々と署名し、法輪功学習者を声援して迫害停止を呼び掛けた。

'图2:路人驻足与法轮功学员交谈,了解真相。'

法輪功学習者の話を聞き、真相を理解する

'图3:法轮功学员展示功法'

功法を実演する法輪功学習者

 中国の留学生がその場で共産主義青年団を脱退

 半年前、中国からドイツに留学で来たばかりの王さん(女性)は、マリエン広場を通りかかった時とても驚いた。王さんは法輪功学習者に対して「法輪功は邪教ではありませんか? どうしてここでやっているのですか?」と言った。学習者は「法輪功は『真・善・忍』を基準とする伝統的な功法で、修煉者の体を健康にさせ、道徳を向上させます。しかし、中共はその邪悪の本質により、1億の人々が『真・善・忍』を信奉することを恐れています。残酷に法輪功を迫害し、はなはだしきに至っては法輪功学習者の生体から臓器を摘出して売買しています。中共こそ世界で最大の邪教です」と王さんに教えた。とても長い時間話し合った後、王さんは理解した。そして学習者の助けを借りて、大紀元のウェブサイトに入り共産主義青年団から脱退すると声明した。王さんは喜んで、「世界が真・善・忍を必要とする」という文字が書かれた小さな蓮の花の飾りを受け取り、「本当にきれいです」と嬉しそうに受け取った。

 王さんは、「もし、私が法輪功のイベントを見つけなかったら、まだ中共のデマを信じていることでしょう」と言った。王さんはドイツに来たばかりのころ、六四天安門虐殺事件、香港「逃亡犯条例」など、中共が人権を迫害している情報を見たり聞いたりしたが、すべて信じなかった。ドイツ人が洗脳されていると思ったていたが、「時間が経つにつれて理解するようになり、私はやっと分かりました。ドイツ人が洗脳されていたのではなく、元々中共に洗脳されていたのは私だったのです」と言った。

 「皆が真・善・忍に従えば、世界には問題が存在しません」

 法輪功学習者のアンドレアさんは、「私が話をした多くの人は、法輪功にとてもプラスの効果があると感じています。そして自分が何をしたら法輪功を手伝えるのかを知りたがっています」と言った。人々は署名した後、中共の迫害を厳しく非難し、もっと多くの資料を求めたり、親友に伝えたいと話した。そのうち何人かは、「皆が中共は良くないと知っています。中共は中国の人権を踏みつけており、中には経済利益のために人権を無視する人もいて、とても危険だと思います」と言った。ある記者は「私は中国と関係する話題に関心を持っており、もっと多くの政治家、経済界の人に法輪功の真相を理解してもらうように提案します」と表した。

 アンドレアさんは、「多くの人は、どうして中共が法輪功を迫害するのかと聞きます」そして、「中共は『真・善・忍』を恐れているため、法輪功を迫害しているのです」と話すと、「人々は『真・善・忍』を認めると表し、とても良いことだと感じています」と言った。あるドイツ人の紳士は、「もし全ての人たちが、『真・善・忍』に従って行動すれば、世界には問題が存在しません」と述べた。

 ミュンヘンから来た夫婦は、「法輪功を学んで煉功したいです。私たちは数年前にウィーンで法輪功を見たことがあり、それからずっと関心を持っています。メディアや、法輪功学習者の活動、集会やパレードなど、私たちはオーストリアとドイツの多くの場所で見たことがあり、署名もしたことがあります。中共による法輪功への迫害を制止したいです」と話した。「どこでも法輪功学習者と話すととても興味深く、私達は法輪功を支持します。次は私達が法輪功を学んで煉功します」と言った。そして夫婦は、「多くの大企業、ドイツ政府が中共のこの迫害を制止するように助けるべきだと思っています」と語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/5/407313.html)
 
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