文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年7月3日】一年前から、ある「高く悟っている」学習者は地元に来て講演を行ないました。噂では、この「高人」は多くの功能を持っており、病業に陥っている地元のある同修の病気を治してくれたそうです。地元の同修はみんなネット封鎖を乗り越えて明慧ネットにアクセスすることが出来るので、本来、このような行為を徹底的に拒否して正しく行なうべきですが、残念ながら、やはり多くの人がこの件に巻き込まれてしまいました。
講演を聞いて、講演者と議論してけんか別れをしてしまった同修もいれば、講演がおかしいと思い、もう参加しなくなった同修もいました。しかし、約30人の同修は未だに「高人」から離れず、講演にはまり、さらに、他の同修に参加するようにと勧誘し、断られると大変不機嫌になりました。
「高人」は地元の同修の次元が全体的に低く、「僕の講演会を聞けば、次元が高まるだろう」と言い、また「安全のために人を救うより、皆さんは家に留まって机や椅子、壁等と会話し、これらの無機物を救えばいい」などと言いました。もちろん、この人は師父に対して失礼な言葉を言わず、法を学ぶことにも反対しません。むしろ、法をよく理解していない一部の同修に、法理を解説しました。
彼のことをとても崇拝している数人の同修と話をしました。同修の話から、「高人」の「高い次元の法理」が法から悟ったもののように見受けられ、とても人を騙し、惑わせるものだと感じました。実は、これこそ「講演して法を乱す」行為ではないでしょうか?
「高人」は、「以前、明慧ネットに投稿しましたが、悟ったものが高すぎて、発表されなかった」と言いました。未だにこの講演に関与している同修に、くれぐれも冷静になって、これ以上、彼のでたらめな話を聞かないようにしてほしい。そして、講演会の勧誘は邪悪のウエブサイトを宣伝するのと同じことですので、直ちに、止めてほしいとここで呼びかけます。