台湾中部の観光スポットで法輪功の素晴らしさを伝える
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 【明慧日本2020年7月4日】(台湾=明慧記者・李薇安)中共ウイルス(武漢肺炎)が全世界で蔓延し、災難をもたらしている。一方で、台湾はこの感染症対策防止に成功し、世界で一躍有名になった。台湾雲林県の法輪功学習者達のおよそ400人が、政府の感染症政策の緩和に合わせて6月28日に、著名な観光地である古坑緑色隧道公園で、「台湾の人々に神のご加護を願い、善念を広げる」活動を行なった。また、愉快で娯楽性のある公演を通じて、法輪大法の素晴らしさと善念を世の人々に伝えた。

'图1:天国乐团踩街活动吸引了众多游客,民众纷纷拿起相机争相拍照。'

パレードで行進する天国楽団

'图2:腰鼓队精湛活泼的表演。'

公演で腰太鼓を披露する学習者たち

 6月28日、この日の活動には法輪功の煉功動作の実演や、迫害パネルの展示、天国楽団の行進と腰鼓隊の舞い、トランペット、琵琶、尺八などの演奏や天音合唱団の公演が行なわれた。この活動を通して法輪大法の素晴らしさを世界の隅々まで届け、中共ウイルスが未だ世界に蔓延している中で、人々の心に善念を広げ、中国共産党(以下、中共)から遠ざかり、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」の真言を心に刻んでもらい、素晴らしい未来が迎えられるように願って活動を続けた。

'图3:天国乐团踩街吸引了众多游客,让古坑绿色隧道增添不少正向能量及热闹气氛。'

天国楽団の行進前の練習は多くの人を惹きつける

 学習者によって構成された天国楽団の行進前の練習は多くの観光客を惹きつけた。人々は写真やビデオを撮っていた。天女の姿で法輪功の真相資料や蓮の花を配る学習者に、人々は自ら迫害の資料を求めた。公演を見物した人々の中には法輪功を学びたいという人達がいた。活動の終了後、法輪功を学びたい人々から何回も問い合わせの電話がかかり、学習者は熱心に応対して『轉法輪』の本一冊を先に差し出し、この本を読んでもらった後で、煉功動作を教えていると伝えた。

 パレードを見物した人々は、ここで天国楽団の演奏を聞くことができ、得難い機会だと言った。また、天国楽団の演奏は人の心を奮い立たせ、強い正のエネルギー感じると言った。

'图4:学员向民众解说“正法之路图片”。'

「法を正す路」の写真を見る人々

'图5:天国乐团定点演奏让古坑绿色隧道增添不少正能量及热闹气氛。'

公園で演奏する天国楽団

 ある人は多くの友人を連れて来なかったことを後悔しているという。彼は「今日、ここでこんなにも素晴らしショーがあるとは知らず、連れて来れなかった友人達がこれらの巨大なエネルギーを感じ取れなかったことが残念です」と話した。

 インドネシアの華僑が中国語が読めず、修煉を始めたエピソード

 活動に参加した古宝嬌さんはインドネシア生まれの華僑である。彼女は台湾の学習者と結婚した。中国語が分からない彼女が、法輪功を修煉し始めた不思議な経歴を話してくれた。「同僚の要求はとても高く、まず『轉法輪』をいっぺんに読み終えてから初めて煉功ができ、その中には坐禅もあると言われました。坐禅と聞いた私は共感を持ち、坐禅はとても素晴らしいと思っており、以前から坐禅をしてみたかったからです。私はとても単純に言われたことをよく聞いて、彼の言う通りにしました」

'图6:印度尼西亚华侨古宝娇'

インドネシアから台湾に嫁いだ学習者の古宝僑さん

 中国語が読めない古さんはどのようにしたのか尋ねると、「その時の私は中国語がまったく分かりませんでしたが、『真・善・忍』の三文字に震撼しました!」。私の同僚はとても辛抱強くて、「中国語は分からないのは構わない、私が読み聞かせるよ」と言ってくれた。そして、毎日の終業時間後に残って『轉法輪』の本を読み聞かせてくれた。私はこの時「佛法の強いエネルギーを感じ、とても震撼させられました」

 ある日の午後、古さんは『轉法輪』を手に取り、知らず知らずの内に読み始めたという。「私はなぜ、この本を読めるのだろうか? 本にある文字の順に全部読めるようになり、とても不思議でした」と話した。「私はインドネシアの華僑で、難しい中国語を理解するのはとても無理です。しかし奇跡的なのは、『轉法輪』に語られた宇宙、分子、粒子などが、学法する時に私の脳裏にその形が現われ、私の知恵が開かれたように感じました。私は宇宙とは何か、天体とは何かが分かり、私の脳裏にその画像が現れました。先生は粒子とは何か、そして分子について画像で私に教えて下さったのです。私は1年以内に『轉法輪』を読み終えて内容が全部理解できました。その後、各地での説法を読み始めました。ほんとうに不可思議でした」

 以前の古さんは生活に目標がないように感じ、何のために生きているのか分からなかったという。「修煉を始めてからは『真・善・忍』に基づいて多くの事を行ない、事の根本が見えてきました。自分はこの幾万年に一度しか出会えない大法を修煉することができ、とても幸運だと思います」と語った。人生に明確な目標をもった彼女は、現在とても安堵しているという。

 古さんは、「修煉を始めて最も変わったことと言えば、人生の意義について分かったことです。以前の私は利益を追求する心が強く、今は利益に対する心を徐々に放下することができ、人とのトラブルも淡白にみるようになり、これらは『轉法輪』に述べられているように、求めずとも自ずと得るなのです」

 古さんは仕事において全力を尽くして行ない、真・善・忍の基準で自分を律しているという。そのため、彼女は職場で信頼されて管理職についた。これこそが正に、求めずとも自ずと得るの現れだという。

 機会を大切にし、法を得る機縁を失わないように

 学習者の方盈臻さんは2019年に、大法を得た喜びについて語った。幼い頃から修煉に興味があった盈臻さんは、2、30年来、佛教のいろんな法門を訪ね歩き、真面目に修練し、返本帰真して天上の家に帰ろうとした。しかしどんなに真面目に修練しても、空虚さや不安感があったという。「私は探し続け、泣き続けました。正法に出会って真の家に帰る道を探しました。私はなぜここに来ているのか? 私は誰なのか? どこに行こうとしているのか? 疑問を持ち続けました。2019年、私はインターネットで法輪功の本を読み、法を得ました」

'图7:方盈臻:差点错失得法的万古机缘'

取材に応じる学習者の方盈臻さん

 中共が法輪功を弾圧しているため、盈臻さんは機縁を失ったという。「20年前に法輪功を知っていましたが、その当時、私と夫は中国で商売をしており、中共の法輪功に対する迫害は酷く、法輪功に接触する勇気がありませんでした。機会を失ってから20年が経ちました」

 修煉を始めて法輪功は他の修練と異なっていることに気づいた。一生苦しみながら探し続け、幾千万年も待ち続けた高徳な大法をやっと見つけることができ、その感動と喜びは言葉では表現できないという。「私はあまりの嬉しさで眠れなくなり、なぜ、このような素晴らしい法があったのだろうか、なぜ、今まで出会えなかったのだろうか、広大で壮大なる大法を修煉することができて、どれほど幸運だろう、真の法を見つけ、安心して大法を修煉し、内心が穏やかなり、自分の一生は無駄に過ごしてはならないことを教わりました」」と盈臻さんは語った。

 法を学び始めた盈臻さんは、「大法はこんなにも広大で、このようにも人心を振るい立たせてくれ、人間に生まれてよかったと思いました。必ずよく修煉し続けます。なぜなら、この修煉の道は私がずっと探し続けた道であり、一生かけてやっと見つけたからです」と嬉しそうに盈臻さんは語った。法を得た後の盈臻さんは、過去の落ち込んだ顔を改めて、笑顔で人を迎え入れるようになり、病気がなくなり、体が軽やかになった。さらに自分の大きな変化は、困難に直面して落ち込んでいる時は学法をすれば、すべてが解決できるという。「大法には無形のエネルギーがあるように思え、すべての心のわたがまりを解かすことができ、マイナスの要素を取り除いてくださいます」と盈臻さんは話した。

 病弱だった盈臻さんは毎朝5時に起床して煉功しているという。「煉功してから体は自然と良くなりました。精神的にも満たされ、エネルギーにも満ち、仕事や家事に精を出しています。疲労がなく元気そのもので、隣近所の人達はこれを不思議に思い、法輪功を学びたいと言っています」

 彼女が強調したいことは、今日の活動に参加した目的は、さらに多くの人達が法輪功を学ぶことを願い、私のように20年間も機縁を失ってはならないと話した。

 国立小・中・高で管楽器を指導している許総伝さんは全国の運動会で、ある小学校の先生から『轉法輪』の本を贈られた。その当時の許さんは感情が不安定で、精神的な支えを探していた矢先に、まさに『轉法輪』を手に入れた。許さんはさまよっていた心を落ち着かせ、「『轉法輪』を一気に読み終え、一種の暖流に包まれたような感じで、人生が変わったように感じました」

 許さんは「真・善・忍」の基準で人に接し、情緒が安定になり、性格も良くなったという。家族に対してもよく尽くすようになり、車を運転する時も赤信号で止まるようになった。性格が良くなった許さん見て、妻と娘も修煉を始めたという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/1/408428.html)
 
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