不思議な経験
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明慧日本2020年7月12日】

 文/黒竜江省の大法弟子

 ある日の午後、真相電話をかけ人を救うために、同修と約束した場所に時間通りにつきました。

 指定した場所に着いた後、私は先ず適当に一つの電話番号にかけてみました。意外とつながりました。自分からまだ挨拶していないうちに、電話の男性が「まだしゃべらないでくださいね。あなたが法輪大法弟子だと分かります。あなたは、真相を伝え三退を勧めてくれる人です。ここはチベットで、寺院の者です。あなたのこの電話を長い間ずっと待っていました。この時間にあなたから電話がかかってくると知っていました」と言ってくれました。

 私はとても驚きました。心の中で「何気なくかけたのに、まだ何もしゃべっていないのに、彼に三退を勧めると事前に知っているなんて。彼がどうやってわかったのでしょう」と思いました。驚いていると、彼が「党、団、隊すべて脱退したいので、お願いします。名前は、「平安」としてください」と言ってくれました。私は「了解しました。『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を覚えることこそ、平安とご加護があります」と教えました。彼は「はい、覚えました。ありがとうございます。私の代わりに師父にご挨拶をお願いします。外にいるときは、十分気をつけてくださいね」と言い、また「将来いつか私達は会う日があります」と言いました。そして何度も「ありがとうございます」と感謝してくれました。

 電話の向こうから笑い声がして、私はまだ何もしゃべっていないうちに、彼が電話を切りました。

 なんと不思議な通話でしょう。間違いなく師父のご按排で、遠方の縁のある人を救うことができました。師父、ありがとうございます。同時に生命が救われることをどれほど望んでいるかを切実に感じました。彼が救われたことを嬉しく思います。

 今回の経験を通じて、大法の奇跡を見せてくださいました。師父はとてもとても偉大です。

 師父の洪大なる慈悲がずっと私の心を震撼しています。師父が時々刻々弟子達を見守ってくださるからこそ、大法弟子が今日まで歩んで来られたのです。師父に対する恩を表しきれないですが、三つのことをよく行い、衆生を多く救うことこそ、師父の恩に応えることになります。

 誠心誠意に「九文字の真言」を念じることで福報を得る

 中国の大法弟子

 2014年に邪党に留置所へ不当連行されました。そこでは東北から我が市へバイトにきたという女性に会いました。彼女は50~60歳のようで、偽薬を販売した原因で逮捕されました。彼女の性格は明るく、ユーモアがあり、とても好かれている人です。彼女は学校に行ったことがなく、文字も知りませんが、真相を伝えると全部聞き入れてくれました。

 ある日、彼女が突然帯状疱疹(腰を纏う竜とも呼ばれる)にかかりました。痛みで夜寝れなくなり、留置所の医者のところで薬を飲んだり、薬を塗ったりしても全然効果がありませんでした。すると彼女が私のところに助けを求めてきました。私は「誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と念じていただければと思います」と教えました。

 たったの九文字ですが、彼女が覚えられるまで、2時間もかけて教えました。

 翌日朝、彼女がよってきて、「お姉さん、私は治りました。もう痛くありません」と喜んで言いながら、体の水疱を見せてくれました。確かに水疱が乾き、赤みもなくなりました。彼女は一日中ずっと私の服を引っ張って、「法輪大法はどうしてこんなに素晴らしいのですか。法輪大法は、どうしてこんなに不思議なのですか」と聞きました。「素晴らしいと思うならば、毎日念じてくださいね」と応えました。数日が経ち、彼女は別の号室に移されました。

 その後、彼女は私たちに会いたいと伝言を伝えてきました。伝言によると、彼女はあそこで毎日いじめられ、罵られ、みんなに嫌われ、毎日泣いているそうです。「そんなに性格が良くて、ユーモラスな人なのに、嫌われるはずがない」と思いました。

 最後に彼女の話を聞いたとき、彼女と一緒に偽薬を販売した人達は、皆6カ月から8カ月の判決を下されたが、彼女だけ、54日間で家に帰れたそうです。

 このすべては師父の慈悲のおかげだと直ぐに分かりました。師父が彼女の誠心をご覧になり、病気を治して下さっただけでなく、早めに家に帰らせて下さいました。あの号室でいじめられ、罵られることは彼女の業を滅させていることです。苦を嘗めるのは悪いことではなく、業を滅すことができれば、美しい未来を迎えられるのです。

 大法を信じて 福報を得る

 中国大法弟子の親族

 私は1人の大法弟子の親族です。今年89歳で、東北の某地に住んでいます。

 娘が大法弟子で、すでに20年も修煉しました。この20年の間、娘は1粒の薬も飲んだことがなく、注射を受けたこともないことを、確かにこの目で見てきました。娘は私にも健康な身体を持ってほしくて、修煉を勧めてくれました。しかし、私は中共の法輪功に対する嘘の宣伝に惑わされ、さらに共産党の迫害を恐れ、連行されることも恐れ、娘の話を全然聞き入れませんでした。逆に言うべきでない話をしてしまいました。

 年齢が上がるにつれ、身体も益々弱くなり、心臓病の発病頻度も益々多くなってきました。発病したら、1時間から3時間が経たないと落ち着きません。とても苦しく、腰痛、足痛、胃痛を伴い、全身が痛いぐらいです。娘が私の苦しむ様子を見て、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を念じることを勧めてくれました。「誠心誠意に念じれば、師父が助けてくださいます」と言いました。

 娘がこんなにも真剣な態度で教えてくれたので、試す気持ちで念じてみました。

 そして毎日念じるようにしました。しばらく経っても効果が見えなかったので、信じなくなり、念じることもやめてしまいました。心臓病は相変わらず発病していました。娘が諦めず引き続き勧めてくれました。「誠心誠意に念じてください。試す気持ちをやめてください」「お母さんの考えが動いたら、お母さんが何を考えているかを師父は分かっておられます。本当に気持ちを込めていないなら、信じていることではないため、師父がどうやってお母さんを助けてあげられるのでしょうか。なので、師父に助けていただくには、必ず本当に心を込めて念じなければなりません」と教えてくれました。

 最初は試す気持ち念じたが、今から誠心誠意に念じましょうと思い、毎日絶えず「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と念じました。しばらく経ったら、心臓病も発病しなくなり、発病しても、数分間で落ち着き、体も前ほど辛くなくなりました。

 現在身体は益々健康になりました。「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と念じることで奇跡が現われることを切実に体験できました。これは絶対に確かなことです。私達が大法を信じることで、福報を得ることも絶対に確かなことです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/6/407856.html)
 
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