失明した叔母が視力を取り戻す
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 文/吉林省大法弟子

 【明慧日本2020年7月8日】2018年の冬、叔母の視力が急に低下し、一人でトイレに行くのも難しい状態でした。叔母は焦りと不安を感じ、病院に行ったところ、医師に入院を勧められて半月ほど治療を受けましたが、体調は改善せず原因も分かりませんでした。医師からは、病院のベッド数に限りあり、これ以上目の治療をしても良くなる見込みがないので、叔母の退院を勧められました。

 叔母はその話を聞いたとき、とても悲しくなり失望しました。彼女は暗闇の中で生きるのが嫌で、泣きながら私に電話をかけてきました。「お願いだから、誰かに頼んで医師を説得して欲しい。まだ目が治っていないのに、この治療を諦めたくない」。私は叔母の泣き声を聞き心苦しくなり、友達に頼んで病院にもう1週間入院させてもらいましたが、叔母の目は一向に良くなりませんでした。

 ある日、私は大法を修煉している母と一緒に、叔母の見舞いに行きました。 家の中に入ると、私たちの声を聞いた叔母は泣きながら、「何も見えない、これからどうやって生きていけばいいの?」と嘆いていました。

 叔母の目が治せるのは大法の師父だけだと私たちは心の中で分かっていました。私は叔母の横に座り話しかけました。「心配しないで、叔母さんの目を治してくれる万能薬があります」と言うと、それを聞いた叔母は元気になって、「それは何、教えて!」と私に聞きました。 私はゆっくりと叔母に「入院しなくても、薬を飲まなくても、お金を使わなくても、「法轮大法好、真善忍好」(法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい)という九文字の真言を心から唱えれば、必ずまた光が見えてきます」と言いました

 そして奇跡的に目が完治した叔母は嬉しそうに、「凄いですよね~。私は九文字の真言を暗唱しただけで福報を得ました。私の目は1銭もかからずに治りました。万能薬を教えてくれてありがとう」と言い、私は「感謝するのは私ではなく、私の師父に感謝してください。師父が治して下さったのよ」と伝えました。叔母は「大法の師父、ありがとうございます、大法の師父、ありがとうございました」と繰り返して感謝の言葉を述べました。

 2年が経ち、叔母は元気になり、目の視力も正常に戻り、また見えるようになったので、叔母にとってこれはとても幸福なことです! まだ修煉は始めてはいませんが、9文字の真言を覚え心から唱えています。そして、その福音を他の縁のある人にも伝えています。 

 もう一つの奇跡が起きました。義母は疲れやすく、視界もぼやけてよく転ぶことがあり、検査を受けた結果、糖尿病と診断されインスリンの薬を毎日服用しています。インスリン副作用によって胃に硬いしこりができてしまい、様々な治療を受けましたがうまくいかず、医療費ばかりが膨らんでいました。ある日、義母は私に「この苦しみはいつまで続くのかね」と私に呟きました。

 私は義母に「母さんの病気を治す良い方法を教えてあげるわ」と言うと、「それは何?」と聞かれ、「『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍 は素晴らしい」の9文字の真言を毎朝5分間心から唱えれば、奇跡が起きます」と答え、この時、祖母にもお守りを渡しました。 

 それから半年経った昨年の8月、私達はレストランで夕食をとっていた時、私は義母が倒れるのではないかと思い支えました。すると、義母は私に「支える必要なんかないよ、  あの日から私は毎日5分間九文字の真言を心で唱えてきたの。お守りをいつも持っていたので奇跡が現れたの! 知らないのうちに、糖尿病も良くなり、目も見えるようになり、体も元気になったよ。注射をしなくても、薬を飲まなくてもよくなったの。良い方法を教えてくれてありがとう。李師父、 ありがとうございます!」と喜びいっぱいに話しました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/28/408276.html)
 
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