法輪功学習者・張緒卿さん 懲役1年9カ月の冤罪を受ける
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 【明慧日本2020年7月13日】(中国湖北省=明慧記者)湖北省武漢市武昌区地裁は2019年11月22日、武漢市の法輪功学習者・張緒卿さんに対して開廷審議を行なった。2020年5月上旬、武昌区地裁は張さんに懲役1年9カ月の実刑判決を言い渡した。張さんは判決を不服として高裁に控訴した。

 張さん(49歳男性)は2019年4月24日、(真相資料を配布した)。真相を理解していない人に通報され、翌日午前8時ごろ、中南街派出所の警官らに強制連行され、不当に家宅捜査をされた。警官は4月29日、張さんの職場の捜査を行ない、仕事用のパソコンを押収した。

 張さんは拘置所に拘禁され家族との面会が許されず、張さんの妻は警官の脅迫を受けたという。張さんの案件は証拠不足で地方検察庁から警察に差し戻された。しかし検察庁は8月8日、張さんを武昌区地裁に起訴したのである。

 11月22日午前9時半、武昌区地裁の裁判官・周宏鈞は開廷審議を行なった。しかし検察官が読み上げた起訴状は、張さんに渡した起訴状の内容と異なっていた。証拠について付け加えられた部分があった。すなわち張さんに見させた起訴状を持ち帰り恣意的に証拠を書き込んだと言うことになる。張さんがどれだけの真相資料を持参していたとしても、それは罪には当たらない。弁護人は法廷上で明晰な無罪な弁護を行なった。

 中国共産党の法輪功に対する20年にわたる迫害の中で、張さんは度々迫害に遭った。この度の張さんに対する陥れが、家族に多大な傷害を負わせた。警官の脅迫を受けた彼の妻は恐怖の日々を過ごし、娘さんは父親が心配で安心して勉強することができず、母親は毎日涙が止まらず、父親は息子の帰り待ち続け、家族全員が憂いの日々を過ごしているのである。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/8/408715.html)
 
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