「法輪大法はこんなにも素晴らしいのですね」
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年7月14日】私の仕事は施工の設計です。私は大法弟子として、仕事の中で常に真・善・忍の法理と大法の要求に従って、人や物事に対応してきました。どこの工事現場にいても、いつも周りの人々に「あなたのような人はいないわ」と言われました。

 勤め先で、皆が私のことを「法輪功」と呼び、社長も施工の甲方や周りの人に、「私が請け負った工事は、いつも法輪功の人達に与えます。彼らの人柄や責任感をとても信頼できるからです。施工の品質から工事の管理まで安心して任せることが出来ます。ですから、私は法輪功を修煉する人だけを信頼しており、他の人は彼らほど責任感を持っていません」とよく言います。甲方は私が携わった仕事を通じて、社長の話が事実だと信じるようになりました。ここ数年、私の仕事は全部人がわざわざ訪ねてきて、依頼された仕事です。

 ある時、私は某市の工事現場で床のタイルを敷く仕事をしました。現在の社会では、ただ稼ぐために働き、仕事に対する責任などあまり考えない人が多くいます。しかし、大法の修煉者として我々は社会のためにも、人のためにも、工程の品質のためにも真面目に仕事をしなければなりません。私は測定の管理を担当して、直接作業する必要がありませんが、いつも自ら仕事を探して手伝いました。例えば、マンションの空き地に設置された運動器具や、ベランダに固定される物干し竿などは工事の内容に含まれていないし、作業代ももらえませんが、度々に住民の高齢者に修理を頼まれることがあります。師父は何をしても先に他人のことを考えるように、と教えてくださいました。私は大法修煉者の基準に従い、高齢者たちの困難さを考え、いつも自分の時間を利用して無料で修理してあげました。もちろん終了した後は、私に謝礼や物をくれることがよくありますが、私はすべて断りました。私は彼らに「自分は法輪大法を修煉しています。私の師父が他人のために良い人になるように、と教えてくださいました。皆さんの好意はありがたいですが、お金や物は決して受けることはできません」といつも説明します。人々は皆「こんなに良い人を見たことがない。休むことなく、職責以外のことまで真面目にしている。法輪大法はこんなにも素晴らしいものなんだね」とこっそり言っていたそうです。

 私はいつも工事をしているマンションの管理者や住民に大法の真相を伝え三退を促します。ある時、私は定年になった共産党幹部のひとりに三退の意義について伝えると、その人は「今までにも、数人から三退を勧められたが脱退しなかった。あなたを信じているから、今日はあなたに三退の手続きをしてもらう」と言ってくれました。私を知っている人達はみな私のことを尊敬してくれ、挨拶や感謝の言葉を言われると、私はいつも「師父に感謝してください。師父が良い事をするようにと教えてくださいました」と言います。

 工事中のマンションに住むあるおばさんは、定年退職して毎日のんびり散歩しながら、私たちの工事の様子をよく見ます。ある日、彼女は私に「あなた達の仕事をよく見ていましたよ。あなたは技術管理者なのに、誰に呼ばれてもすぐに手伝いに行き、文句一つ言わないわね。他の建設会社の作業現場も見ましたが、あなたのような人はいませんでした」と言いました。私は彼女に「法輪大法の修煉者です。師父が教えてくださいました」と説明すると、彼女は驚いた表情で「法輪功ですか? 国に禁止されているでしょう? どうして敢えて言い出しますか? 私が住むこの地域では、何人もの人が連行され、その中には迫害されて亡くなった人もいますよ。あなたはとても良い人だから、これから先、絶対に自分が法輪功を修煉していると言わないで、身の安全に気をつけて」と心配してくれました。私は彼女に大法の真相と人々にもたらした素晴らしさを伝えました。最後に、彼女は「なるほど、中国共産党が法輪功に対する宣伝は全部嘘偽りだったんだね。法輪大法はこんなにも素晴らしいものだったのね。あなたを通じて、大法を修煉する人は皆良い人だと分かり、家に帰って娘にも伝えるわ。娘は地域の主任なので、先の話を聞かせて、迫害に加担しないように教えておかないと」と言いました。帰った後、おばさんは娘さんに、私の仕事振りや無料で住民たちのために修理した事、そして現代社会の風潮の中で、法輪功のような人はいない、と言ったそうです。

 それから数日後、おばさんが娘さんを私の所に連れて来てくれたので、私は娘さんに大法の真相を伝えました。最後に、その娘さんは私に「母からあなたのことを聞きました。あなたの話を信じます」と言われ、私はこれからも法輪功の人を大切にして、自分の未来のためにも迫害に参与しないようにと言いました。それに対して娘さんは感謝しました。

 またある時、地域の主任であるおばさんの娘さんが、工事の品質の件で建設会社とトラブルが起きました。彼女は私を訪ねて、会社側と相談して解決するようにと頼まれました。協議した結果、私がサービスでタダで直すことで解決しました。その後、工事に電気と水が必要となり、主任は自ら提供してくれました。彼女は私に「あなたがいたので提供しましたが、そうでなければしません」と言ってくれました。一方、社長も「やはり、法輪功が我々の課題を解決してくれた」と感心しました。

 ある時、私は軍隊のある水力工程の施工作業を請け負いました。軍隊の管理は非常に厳しいと聞きました。私たちが施工現場に着いた時、軍の担当者は作業員の中に法輪功をしている人がいないかと一人一人に聞き取りしました。私に聞かれた時に「我々は工事をしに来ました。この問題とは何の関係があるか分かりませんが、仕事場を見せてもらってから答えます」と言いました。すると、担当者が了承してくれました。私たち12人の施工作業を、十数人の軍人が監督していましたが、3日目からは監督する人がいなくなりました。仕事中に、私は同僚から「法輪功」と呼ばれ、軍の人にも知られました。しかし、私の仕事振りを見て、皆が「これほど真面目に仕事をする人を見たことがない。品質には厳しいながら、材料を少しでも無駄にしない」と秘かに言っていたそうです。工事が完成した後、軍隊側は投資側と交通、民政、政府など関係部門を集めて会議を開きました。会議中に、ある軍隊側の人が「これから工事があれば、法輪功をする人に任せれば安心できる」と言って、会場を笑わせたと聞きました。

 大法の真相を知った村民が福に報われ、命が救われた

 私の村のあるおばあさんが体調を崩し、子ども達が病院に連れて行き検査したところ、末期の胃癌でした。病院側は家族に後の事を準備するように告げられました。ある日、おばあさんが我が家の前を通りかかる時に、私と妻はおばあさんに大法の真相を伝えると、すぐに認めてくれました。私たちはさらに「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心を込めて念ずると、福がくると教えました。家に帰ってからおばあさんは真面目に念じるようになったそうです。数日後、身体から膿と血の塊が排出され、それから段々と回復して健康になりました。以前にもおばあさんの一家に大法の真相を伝えたことがありましたが、受け入れるどころか、大法に不敬なことまで言いました。今回の事を通じて、このおばあさんと家族の考えが変わり、法輪大法の素晴らしさがよく分かりました。そしておばあさんは自ら「私が悪かった。法輪大法はとても不思議で、こんなにも素晴らしいものだったのね」と言いました。

 このような事例はまだまだ沢山あります。世の中の人々が大法の真相を知り、「心からの九文字の言葉」を念じることで、福に報われるように願っています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/7/408211.html)
 
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