寧夏隆德県の医師 陳淑琴さん連行される
【明慧日本2020年7月14日】(寧夏回族自治区=明慧記者)2020年6月中旬、寧夏回族自治区固原市隆德県の法輪功学習者・陳淑琴さん医師(56歳、女性)が突然行方不明になった。最近の情報によれば、陳淑琴さんは連行され、拘置所に拘束されている。6月22日隆德県検察庁に連行されたことが判明した。
陳淑琴さんは大学を卒業して、隆德県人民病院の医師として勤めていた。法輪功を修煉してから、陳さんのは身心共に受益した。勤務先でいつも勤勉で、個人の得失を気にせず、医術が優れていて、医德高尚、患者に対しての対応も丁寧である為、良い評価を得ている、同僚、親戚、友人にも好評である。
2020年3月7日午後、陳さんは路上で通行人に法輪功真相資料を1部配布した際、中国共産党の嘘の宣伝を信じている人に告発され、城関派出所の2人の警官に連行された。
陳淑琴さんは隆德県国内安全保衛大隊(法輪功迫害の実行機関)隊長・王勝強と警官らに不当に自宅と勤務先の捜索を受けて、法輪功書籍、ノートパソコンなどの私物を押収された。陳さんは王勝強と警官らに固原市拘置所に移送されたが、拘置所側が受け入れない為、国内安全保衛大隊の警官は陳さんの保釈手続きをした。
そして、陳淑琴さんが帰宅して、通常通り出勤していたが、2020年6月中頃、陳さんが突然行方不明になった。最近の情報によれば、陳さんは再び不当に連行されていた。
2009年、陳淑琴さんは一度連行され、懲役4年の実刑判決が宣告された。寧夏固原市拘置所、甘粛省平凉市コウドウ山拘置所、銀川女子刑務所等に拘禁されて各種の拷問を受け、身心共に苦痛を受けていた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)