「あなた達の功法は本当に素晴らしい!」
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 文/中国山東省の大法弟子

 【明慧日本2020年7月15日】2013年のある日、私は自転車で5歳の孫を幼稚園まで送りに行きました。

 家から出て間もなく坂道に差しかかり、私は前を見ずに加速して一気に上ろうとしました。気がつくと正面に一台の乗用車が向かってきて、そして私の自転車と「ドン」と大きな音で衝突し、自転車は飛ばされて、私は乗用車の前の車輪の横に座ってました。孫を見てみると両手で倒れた自転車を持って、何事もなかったように平然としていました。私は恐れることなく、修煉者は師父が守って下さることを知っており、大丈夫だと分かっていました。

 運転手と車に乗っていた政府の幹部の数人が私に近寄ってきたので見てみると、その中の一人は私の知人でした。1人の幹部が声をかけ、「姉さん、起きて病院へ行きましょう」。私は指で足を指しながら、「車輪が足の上に圧しかかっているので、立ち上がることができません!」と言うと、運転手が「えっ! 足が車輪の下敷きに、それは起きられないよ!」と言って、運転手が車をバックさせてくれて、やっと私は立ち上がれました。足には痛みはありませんでした。

 この時、周りに多くの見物者が集まり、皆が驚いた眼差しで私を見ていました。政府の幹部の1人が「病院に行きましょう」と言いましたが、「私は法輪大法の学習者ですから大丈夫です」と言うと、その幹部は「法輪大法はこんなにも素晴らしいのですか?」と言いました。私は「今日の出来事で、もし私が法輪大法の学習者でなければ、あなたたちは大変なことになっていたでしょう! 私はあなた達から(金)をゆすりません。なぜなら、私達の先生は『真・善・忍』にもとづいて良い人になるように教えて下さっています。皆さんが法輪大法は良いものであると言うことを知っていただければ、それで十分です」と説明しました。

 知人が「おばさん、病院に行ってみてもらいましょう」と勧めてくれ、私は「大丈夫ですから安心して下さい」と言い、すると、幹部の1人が「では歩いてみて、走ってみてください」と言われたので、少し走ってみせると皆、嬉しそうに見ていました。

 そして皆が互いに話かけ、「今日は本当にいい人に出会った。病院にも行かずお金もゆすらない」「この功法は本当に素晴らしい、あなたの師父の威徳ですね」「本当に姉さんに感謝しなければなりません!」と言われ、「感謝するのは私ではなく私達の師父に感謝してください。私達の師父はこのようにするように教えてくださいました」と言って、孫を自転車に乗せて幼稚園に向かいました。

 家に戻り隣の奥さんが私の腕を捕まえて、「足はどうですか?」と聞かれ、私は笑顔で「大丈夫です」と答えると、その奥さんは袋から一枚の紙を取り出して、「車のナンバーを書き留めておいたわ、ほら、これを持っていて、何かあったら彼らに言ってください。今日の事は他の人だったら、数千元はもらっていたでしょう!」と言いました。「大丈夫ですよ、痛くも痒くもないのに、彼らに会って何を言うのですか? 法輪大法の修煉者は良い人にならなければなりません」。隣人の奥さんは「参りました。この功法は本当に素晴らしい!」と言いました。

 数日後、私は政府の幹部の知人に出会いました。彼は遠くから私にあいさつをして、「おばさん、足は痛いですか?」、「痛くありません。大丈夫ですよ」と言うと。彼は感激した様子で、「おばさん、知っていますか? あなたの師父が足を守って下さったのですね。そうでなければ粉砕骨折していたはずです!」と言ってくれました。「その通りです。師父の守りがなければ、私と孫はひどい傷を負って身体障碍者になっていたか、命を落としていたかもしれません」と答えました。

 その知人は親指を立てて、非常に敬服した態度で、「おばさん、この功法は素晴らしい、あなたの師父の威徳によるものですね」と繰り返し言っていました。

 この事を知った村の人も法輪大法の不思議さを目の当たりにしました。

 私と孫を救ってくださった師父に感謝を申し上げます!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/12/408453.html)
 
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