文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年7月18日】
「ありがとう、あなたは優しい方ですね」
野菜売り場では、年配のおばあさん達4人が野菜を買っていました。私は中の一人のおばあさんに、「中国共産党(以下、中共)は今まで毎回の政治運動の中で数え切れないほどの冤罪を作り出し、その他にも政府関係者の腐敗問題や国民が安心して暮せないこと等などがあります。また、幾千万もの『真・善・忍』を遵守し良い人を目指している法輪功修煉者が、理由もなく迫害され死亡しました。中共が佛法を修める修煉者を迫害したことによって疫病の災いをもたらし、世界的な惨劇を招いてしまいました。天は中共を滅ぼそうとしているこの時期に、中共の組織『党・団・隊』から脱退すれば、命が救われます」と話かけました。
このおばあさんは「三退」した後に、私は「あそこのおばあさん達にもこの事を話してみます」と言いました。このおばあさんは慈愛深い目で私を見て、「ありがとうよ、あなたは優しい方ですね」と言ってくれました。聞いてみると、他のおばあちゃん達はすでに「三退」していました。
「法輪功修煉者は本当に精神力が強いです」
自家用車の側に立っているカップルを見かけ、中共の組織から脱退し、身の安全を守る真意を伝えたところ、男性は感心した顔で「法輪功修煉者は本当に精神力が強いです。長年来ずっと堅持し続けていて、敬服します」と言いました。
「これからもここに来て、おおいに宣伝して下さい」
以前、靴の修理屋に行ったとき、私は法輪功に関する話をその職人さん本人に言っても、周りの人に話しても、その職人さんは喋らせてもらえず、逆に違う意見を言われました。
今回も靴を修理に行きましたが、その職人さんの隣に誰かが座っているのを見かけ、話の切り口を考えていると、後ろで宣伝のチラシを配布している女性がいるのを見ました。私はその女性に「今回の感染症(中共ウイルス)は、なぜ武漢から広がったのかを知っていますか」と聞いてみました。彼女は 「なぜなの?」と尋ねました。私は「武漢テレビは一番最初に、法輪功と法輪功の先生を誹謗中傷するドキュメンタリー映画を作成し、武漢病院は法輪功学習者の生体から臓器を摘出し、暴利をむさぼる事業を開始したからですよ。それで武漢は多くの業力を積んだわけで、武漢市民も最も深刻に中共の虚言による被害を受けました。そして中共はコロナ感染症を招いてしまい、イメージダウンを恐れて、真実な情報がもれないように隠蔽しました。中共ウイルスが世界的な大流行になっても実際の数字を報告せず、国際社会を欺いて責任を他国になすりつけました。今、海外の多くの国が中共に賠償金を請求している中で、中共は他国に請求する勇気がありません」と説明しました。
この女性は 「アメリカの感染状況もかなりひどいのでは?」と言いました。私は「そうです。アメリカと中共の貿易往来は非常に親密で、アメリカに限らず、どこの国であろうが、中共と親密な関係があれば、同じように悪運が訪れます」
「それはなぜですか?」と女性は聞きました。 私は「現在の人類は普遍的に悪くなり、道徳を重んぜず、あえて何でもやります。真・善・忍は善し悪しを量る基準ですが、真・善・忍に賛同しない人は人間になる資格がないのです。中共は真・善・忍に反対しているので、それに毒害された人はほとんど残らないのです」と答えました。
女性は「私は共産党員です」と言いました。私は「天が中共を滅ぼそうとしており、中共の仲間であれば一緒に淘汰されます。第二波の感染はこれからです。中共の組織から脱退することこそが身を守る一番良い方法です。脱退するかしないかはあなたの自由ですが、私がもし教えなければ、悪事を働くことに等しいのです」と言うと、共産党員の女性は偽名で脱退しました。
その時、職人さんは仕上げた靴を私に渡してくれました。「おいくらですか?」と聞くと、職人さんは「お金を払わなくてもいい。その代わりに、これからもここに来て、この事をどんどん宣伝して下さい」と言いました。
「私たちは知っています。もう心配しなくて大丈夫です」
バスを待っている女性たちがいたので、「三退」の話をしました。予想外にこの女性たちは全員が法輪功のことを知っており、すでに「三退」をしていました。中の一人が「私たちは知っています。もう心配しなくて大丈夫です」と感激した表情で言いました。
「あなたち法輪功修煉者は本当に大変だね」
端午の節句の日に、蓬(よもぎ)の草を手にする男性に「端午の節句によもぎを飾る理由をご存知ですか?」と話かけました。「知らない 」と男性は答えました。私は昔、ある婦人が戦争から逃れるために、大きい子供を抱いて小さい子供を連れて歩いていました。それを見た使者は、「どうして大きい子を抱き、小さい子を連れているのか」と婦人に尋ねました。婦人は「上の子は他家の孤児で、下の子は自分の子です」と答えました。使者は、この村にはこのような善良な人がいると分かり、婦人を家に帰らせドアの上によもぎを掛けさせました。兵士がそれを見て、「あなた達を殺さないはずだ」と婦人に教えました 。
心の優しい婦人は家に戻って、村中にその事を知らせました。その結果、すべての家のドアによもぎが挿してありました。村を掃討(そうとう:敵などをすっかり撃ち払うこと)しに来た兵隊は、ドアに挿してあるよもぎを見て、誰も殺さずに撤退しました。村人はこの日を記念するため、毎年旧暦5月5日によもぎを飾る習慣を残しました。
そこで私は男性に「三退のことを聞いたことがありますか?」と尋ねると、男性は「知っています。すでに脱退しました。あなたちの法輪功は本当に大変だね」と感心しました。
「我々は法輪功を支持し、法輪功を擁護します!」 と叫ぶ
夕方、道端で散歩している3人の退職者を見かけました。私は熱心に「三退」して身の安全を守る方法を紹介したところ、1人は頷いて賛同した様子でした。もう1人は「共産党が無くなったら、誰が私たちに給料を払うのか?」と聞きました。 私は「中共が無くなったら、私たちのポケットのお金が外国人よりも多くなるでしょう。中共の腐敗汚職がなければ、国民の生活がもっと良くなるはずで、中共の嘘と暴力がなければ、中国人の言論の自由と信仰の自由が本当に得られると思いますよ。人が何かをやっているのを、天がずっと見ておられます。天が中共を滅ぼそうとしているこの時期に、私達は天象に従って中共の組織から脱退して、素晴らしい未来を迎えるべきです」と話しました。その後、3人目の人が「我々は法輪功を支持し、法輪功を擁護します!」と叫びました。
私は携帯電話用のネット封鎖を突破するカードを皆に渡し、「中共が見させない情報は、その中に全部あります」と勧め、友達や家族の分も渡しました。3人は「ありがとう」と喜んで受け取り、その中のまだ脱退していない2人が脱退しました。
「お姉さん、一緒に法輪功を広めていきましょう」
個人経営のスーパーで買い物をしていたら、店主が羨ましい眼差しで「お姉さんは心がきれいで、肌もキレイね」と言いました。 私は 「本当に法輪功を学ぶ人は私のようになります」と話しました。その時、男性の客が入って来ました。その男性は、私に会う度に「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶ知り合いでした。
店主は「お姉さん、彼は法輪大法を支持しているよ、彼の宣伝で私は法輪功を知ったのだ。彼の携帯電話の中には良いものをたくさんダウンロードしていて、すべて法輪功に関する内容だよ」と教えました。
男性客は 「お姉さん、一緒に法輪功を広めていきましょう」と言われ、私は「あなたを祝福します。佛法を広めることは功徳無量なことです」と伝えました。
「あなたは本当に師父のいい弟子ね」
ある田舎の男性の農夫に法輪功が迫害される実態を伝えると、農夫も修煉者で、彼の妻は糖尿病と半身不随で地元の病院に入院していることが分かりました。農夫は泣きながら「中共悪党に迫害され、長い間、師父の新しい経文を全然読んでいません」と話しました。そこで、ここ数年の新経文を彼に渡しました。
この農夫の経済状況が厳しいのを見て、私はよく食べ物を送りしました。
農夫の妻の病棟にはもう二人の農婦が入院していました。入院の費用と食事代はかなりの金額で、世界中と比べて中国の医療費はとても高く、その一方で農民達の生活は大変苦しいのが現実です。そこで私は多目に作り、多く買って皆さんに食べさせました。また、自分が法輪功に出会ってから、家族に起こった不思議なことや、「三退」の話をしました。二人の農婦は大法の迫害の実態を理解し、興味津々で病院のベッドで足を組んでみました。
農夫の妻は中共の嘘の宣伝を信じていたため、長年来ずっと法輪功を排斥し、夫の修煉にも反対していました。夫が法輪大法を修煉してから腰や足の痛みが消え、歩くのも軽やかになり、疲れも感じなくなったのを見て、妻は夫が法輪功を学んでから「愚か」になってしまったと言うのです。
私は病院に通い、彼女たちに親切にした後、この農夫の妻は大きく変わりました。特に、私が大きなトラックにはねられ、師父が護って下さったことを話すと、彼女は感動して涙が止まらなくなり、師父の巨大な慈悲を感じました。最後に、農夫の妻は脱退し、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」にとても賛同するようになりました。
ほかの二人の農婦の患者は、「私たちはあなたの知人ではないのに、こんなにご馳走をして頂いてすまないと思います。本当にありがとうございます」と言って、感動しました。私は「私たちの師父は真・善・忍に従って良い人を目指し、誰に対しても親切にするようにと教えられています」と言いました。
すると、一人の農婦の患者は感動し、「あなたは本当に師父のいい弟子ね」と言ってくれました。