無為の状態で「見たこと」
■ 印刷版
 

文/海外の大法弟子 

 【明慧日本2020年7月19日】私は7月5日、朝9時過ぎから10時頃にかけて無為の状態で師父の様子が見えました。具体的な状況がはっきりしていなかったので、自分が見えたのは真実ではない可能性もあると思い、明慧ネットに投稿しようとは思いませんでした。しかし、昨日同修の交流文章『修煉は必ず法を師としなければいけない』を読んだ後、やはり書くべきだと思うようになりました。

 7月5日朝9時半ごろ、無為の状態で師父の様子が見えました。その時に見えた師父は非常に疲れていらっしゃるご様子でした。顔色はグレーで、目のクマもとても深かったのです。いつもの様子と全然異なっていました。見えた最初は、師父だとまったく思いませんでした。わかった時は驚きのあまり、さらに恐ろしく思い、私は泣き出してしまいました。何が起きたのか分からなかったし、なぜこうなったのかもわからなかったので、心がとても不安になりました。

 3時間経ったころ同修からメッセージが届きました。それは明慧ネットに発表された師父の新経文『再び棒喝』でした。師父が『再び棒喝』の中で、「人間の表面は非常に複雑であり、異なる空間には様々な状況があります。皆さんがこの難を乗り越えられるよう、私は仕方がなくまた天機を明らかにしました。しかし、このことの結果を分かっていますか?  深く関わった学習者は、旧勢力があなたを見逃すでしょうか?」[1]と説かれました。

 ここまで読んだ時、朝見えた師父の様子について、この件と関係があるのか、師父が代わりに何かを受け持ってくださったのかと思いました。師父は私たちを大切に思われており、「7.20」を乗り越えてきた大法弟子を非常に大切に思われて、私たちの圓満成就のために、師父はまた一つの天機を明らかにされました。師父は一体何を受け持ってくださったのか、私たちには永遠に知ることができないかもしれません。

 師父は慈悲深いのです。大法は万能なのです。私たちが師父にこたえられること、唯一できることは、人心と執着を少なくし、衆生を救い済度するにはどうすればいいのかをたくさん考えて、三つのことをよく果たすことです。師父に、私たちのために更に多くの苦しみを受け持ってもらうことがないように心から願っています。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『再び棒喝』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/16/409055.html)
 
関連文章