文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年4月15日】ここ数日、師父が説かれた「もし皆さんの念が非常に正しければ、町を歩いたり、あなたの都市で暮らしたりして、周りの全ての環境は全部片付けられます。あなたの存在は衆生を救い済度する作用をしています」[1] 、という法が常に頭をよぎり、まるで映画のワンシーンのように繰り返し映し出されます。
そこで心を静めて、師父のこの法を真剣に数十回も繰り返して読んでみました。今日、師父がこの法を私に思い出させて下さったことは、決して偶然ではないと思いました。なぜでしょうか? 師父が私に念を正しく持つようにと気付かせて下さったのではないでしょうか? 今、私はこの街で暮らしていますが、この街の衆生を救い済度する作用を発揮しているでしょうか? 正念を発することも、師父が仰っておられる正念を強く持つことの内の一つではないでしょうか? 発正念は周囲の環境を清めることが出来ます。環境が浄化されれば、衆生が救われ易くなるのではないでしょうか?
そうです。このことに気付き、私は直ちに毎晩の発正念の力量を強めました。発正念を暫く続けていると、街の空間場が清らかになったと感じたため街に出かけて、法輪功の真相シールを貼る時や、法輪功の小冊子を配ることがスムーズに行なえたことに気付きました。貼った真相シールが人々に破壊されることも無くなりました。
現在、私は毎晩発正念を続けています。正念を発すれば発するほど自分の空間場が良くなり、明るくなり、清々しくなります。しかも、正念を発すれば発するほど、師父のご加持を強く感じ取ることが出来ます。1時間の間、私はまるで柔らかな座布団の上に座り、頭部が巨大なエネルギーに支えられ、包まれながら、衆生の身体に到達するまで周囲へ無限なく、エネルギーを放っているようでした。
師父は[実は慈悲は巨大なエネルギーであり、正神のエネルギーなのです。慈悲であればあるほどエネルギーが強く、どんな良くないものも解体されます」[2] 、「善の最大の現れは慈悲であり」[2] と仰いました。私は師父のこの法をもっと深く理解することが出来ました。私達は大法弟子です。大法弟子は正の神ではないでしょうか。正の神が強大なエネルギーを放った時に、全ての不正な者は私達の正念の作用の下で全部解体されるのです。
私は心の中で決心しました。師父の弟子として、必ずしっかり行なうこと、いかなる情勢の変化が起きても、私達の衆生を救い済度する歩調を緩めてはいけません。旧勢力がどんな手段を使って衆生を壊滅させようとしても、私達は大法で修めた法理を用いて見極め、行く先の道にどんな困難と危険があろうとも、私達は大法を心にきざみ込んで忘れないようにし、師父の慈悲なるご加護を念頭に置き、これからの修煉の道をしっかりと歩んでいきたいと思います。
今日は自分の悟った僅かな事を書きました。不正確なところがあれば、同修の叱正をお願いします。ありがとうございました。
注:
[1] 李洪志師父の経文:『二〇〇四年ニューヨーク国際法会説法』
[2] 李洪志師父の著作:『各地説法九』「二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法」