山東省臨清市の法輪功学習者・馬少傑さんに実刑判決
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 【明慧日本2020年7月21日】(山東省=明慧記者)山東省臨清市の法輪功学習者・馬少傑さんが冠県裁判所に不当に懲役3年3ヵ月の実刑判決、罰金1万元を科された。現在、馬少傑さんは判決を不服として聊城地方裁判所に控訴した。

 2019年9月13日、馬少傑さんがある人に法輪功の真相を伝えていた際、その人に通報され、臨清市青年派出所の警官に不当に連行され拘束された。当日夜7時ごろ解放された。9月17日朝、再び臨清市610弁公室人員、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに家で不当に連行された。

 馬少傑さんは聊城地区拘置所(所在地冠県)に移送され拘束されており、陥れられた法的な書類は冠県裁判所に送られた。

 2020年6月16日午前、馬少傑さんの裁判は冠県裁判所のWEBテレビ裁判で実施された。弁護士は法律に基づいて信仰は自由であり、迫害は有罪である等を述べて、馬少傑さんの無罪を主張し、即時、馬少傑さんの解放を要求した。

 馬少傑さんもWEBテレビ法廷上で裁判官、起訴者、書記者及び司法警察等に法輪功の真相を伝え、さらに、江沢民邪悪グループの政策に従わず、良い人への迫害をせず、自分と家族の良い未来を選択してほしいと述べた。

 法廷審査は約1時間あまりで、判決を宣告せずに終了した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/19/409185.html)
 
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