済南市の焦凱さん 脳血栓になるまで迫害される
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 【明慧日本2020年6月25日】山東省済南市の法輪功学習者・焦凱さん(50歳男性)は良い人になることを堅持したために、2019年1月22日に臨沂駅で連行され、同年12月18日に、済南市天橋区裁判所で裁判が行なわれ、懲役4年の実刑判決を言い渡された。

 焦さんは2015年4月に法輪功の修煉をはじめ、真・善・忍に従ってより良い人になるように誠実に人と付き合い、常に寛容で忍耐して罵られても殴られても、やり返さずを実行して、煙草や酒の依存症が治り、喧嘩をすることもなくなり家庭は幸せになった。

 2016年4月2日、焦さんは法輪功の真相資料を配布していた際に、警備員に通報されて、現地派出所の警官らに連行された。そして2回にわたって家宅捜索を受け、プリンター2台、法輪功創始者の写真十数枚、法輪功の書籍30冊以上、法輪功の真相資料200冊以上、コピー用紙を若干押収された。

 派出所での尋問と留置場での拘禁の間、焦さんはずっと法輪功の真相を伝えており、サインや押印など一切協力しなかった。同年4月15日、焦さんは裁判待ちという形で、一時解放された。2017年、裁判待ちを解除され、プリンター2台、ノートパソコン1台、法輪功創始者写真1枚を返還された。

 2018年10月4日、焦さんは法輪功の真相を伝えていた際に、再び連行され、家宅捜索を受け、留置場に15日間拘束された後解放された。

 2019年1月7日、焦さんは法輪功の真相を伝えていた際に、再び中国共産党の虚言に騙された人に通報され、指名手配された。同年1月22日に臨沂駅で連行され、留置場に入れられて拘禁された。

 2019年12月18日、済南市天橋区裁判所によって、焦さんに対して懲役4年の実刑判決を言い渡され、罰金4000元(およそ6万円)を科された。焦さんは判決を不服として控訴したが、2020年3月27日に、済南市中級裁判所により元裁判を維持すると裁決された。そして、2020年1月に、焦さんは脳血栓に至るまで酷く迫害された。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/19/407884.html)
 
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