広東省梅州市の女性教師に懲役3年の判決
【明慧日本2020年7月27日】情報筋の話によると、広東省梅州興寧市の法輪功学習者・幸淑娴さんは、2019年12月13日、梅県区裁判所によって、懲役3年の実刑判決と罰金3000元(約50000円)を言い渡され、今、広東省女子刑務所に拘禁されている可能性があるという。
幸淑娴さんは今年51歳で、広東省梅州興寧市第三小学校の教師であった。2001年1月、幸さんは法輪功のために声を上げ、北京に陳情に行った際、不当に連行され、労働教養を強いられた。
幸さんは生徒に大法への「迫害の実態」を伝えたことを、中国共産党の嘘の宣伝を信じる保護者によって通報されたため、2019年3月22日、興寧市公安局の警官らは学校の職員室および幸さんの自宅を家宅捜索し、パソコン、ノートパソコン、携帯電話6台、法輪大法の書籍39冊、大法の真相資料等の私物を押収した。その後、幸さんは不当に拘留され、同年4月25日に逮捕された。
公訴を提起したのは梅県区検察庁で、幸さんの連行と裁判に関与した人員については、現在、調査中である。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)