夫が迫害死 北京の画家・許那さんは再び不当連行
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 【明慧日本2020年8月1日】北京の画家、法輪功学習者・許那さんは7月19日お昼頃に北京順義区空港派出所の所長と国家安全保衛部門らに連行された。7月20日に警官らに家宅捜査をされ、電子製品とビデオカメラなどを押収された。現在、許さんは行方不明になっている。

 許さんの夫・于宙さんは北京大学を卒業し、数カ国語に精通した音楽家である。2008年2月6日に迫害され死亡した。未だに遺体は冷凍されている。許さんも数回にわたって連行され、2回ほど懲役を下された。許さんが連行されてから家に年配の父親が残された。

許那さんと夫・于宙さん

 許那さんは、1968年に吉林省長春に生まれ、北京放送学院(現在中国メディア大学)を卒業した。職業は画家である。父親は文聯の画家で、母親も生前は吉林美術院の先生だった。

 2001年7月に許さんは他県の法輪功学習者を引き取ったため北京市国家安全部に連行され、同年11月に北京房山で不法に懲役5年の判決を下された。北京女子刑務所に拘禁された期間に許さんは隔離され、酷刑などで苦しめられた。強制的に組ませた足を縛られたり、眠らせなかったり、雪の中に立たされたりした。家族との面会も許されず、あめとムチを使い、頻繁に所属隊を変えられた。

 2008年1月26日に、于宙さんはライブの後に妻・許那さんと帰宅中、通州区北苑路で警察に止められ、いわゆるオリンピックのために捜査され、その後通州区留置場に連行された。2月6日に家族は、まだ42歳だった于宙さんが死亡したこと知らされた。当時許さんは通州区留置場に拘禁され、最後の面会も許されなかった。その後許さんは不法に懲役3年の判決を下された。

 許那さんと夫・于宙さんにあった迫害は、明慧文章を参照してください。

 派出所の電話番号を省略。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/23/409441.html)
 
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