広東省の医師 省女子刑務所で昏睡状態
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年8月9日】法輪功学習者・林介平さん(62歳女性)は2018年5月、懲役4年6カ月の実刑判決を下され、同年8月13日、広東省女子刑務所に拘禁された。2020年7月19日、家族は刑務所からの電話で、林さんが電解質異常となり、低カリウム、低ナトリウム血症で昏睡状態にあると告げられた。家族は重病のための一時出所を要請している。

 林さんは広東省掲陽市の開業医で、1996年から法輪功を学び始め、慢性疾患が治ったうえ、前夫の子供の養育費の不払いに対しても気にしなくなり、穏やかな気持ちで2人の子供を育て、心身ともに健康であった。

 林さんは村で評判がとても良く、いつも他人のことを先に考え、できる限り、患者の医療費の負担を軽減し、良心的な医師と言われていた。

 2017年7月3日午前、林さんは空港区炮台鎮で通行人に法輪功の真相を伝えていた時、見張っていた派出所の警官、610弁公室の関係者に身柄を拘束された。情報筋によると、関係者はすでに数日間見張っていたという。

 当日の午後、市の派出所、漁湖派出所、610弁公室の関係者は林さんを拘束し、林さん宅の家財を不当に押収した。林さんは15日間拘束されてから、留置場に移送された。2カ月余り経過した時、林さんは咳が出て、下痢が1カ月以上続き、時には尿を失禁し、めまい、嘔吐などの健康状態に問題が現れた。家族は一時出所を強く要請したが、留置場側に拒否された。

 2018年3月1日、林さんに対する裁判が不当に行なわれたが、当日、判決は言い渡されなかった。2カ月後、家族は林さんが懲役4年6カ月の実刑判決を下されたことをやっと告げられた。同年8月13日、林さんは広東省女子刑務所に拘禁された。

 林さんは刑務所に入ってから足を骨折した。刑務所側は本人の転倒によるものだと説明し、その後刑務所の病院で手術をした。

 2020年4月、刑務所は家族に林さんの手術をした足が再度骨折したことを知らせた。その原因は林さんの「歩きすぎ」だという。しかし、中国の暗い刑務所制度の中で、心身ともに不自由な状態で「歩きすぎ」という解釈はとても無理があり、考えなければならない。林さんに何があったのか?

 過去の迫害

 中国共産党が法輪功への迫害を開始した後に、林さんは法輪功の真実を訴え、陳情するために上京した。掲陽市の公安に拘禁され、6000元(約9万6千円)の罰金を科された。その後、さらに市の戸籍を取り消され、林さんは2人の子供と一緒に農村に追いやられた。林さんは2人の子供を連れて苦難に満ちた日々を過ごした。

 2000年6月25日、林さんは集団煉功に参加したという理由で懲役4年の不当な判決を下され、広東省女子刑務所に拘禁された。その間、手錠をかけられたまま、毎日朝から深夜まで男にしかできないような重労働をさせられ、少しの自由も許されなかった。 

 2002年、林さんは刑務所で強制的に洗脳された。大法を誹謗中傷する本を読むことを拒否したという理由で、壁に向かって20日以上座らされた。協力しない時、両腕を後ろ手にして手錠をかけられ、鉄のドアに固定された。その後、林さんは刑務所の所長に訴え、やっと解かれた。 

 2003年、林さんは刑務所で再び迫害された。しっかり修煉し、「四書」も書かないという理由で、また壁に向かって座らされた。酷暑の夏で、両足は腫れ、皮膚もただれて、とても我慢できないほどの苦痛だった。

 2004年6月24日、林さんは広東省女子刑務所から解放された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/30/409580.html)
 
関連文章