「心からの九文字」が弟の命を救った
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2020年8月24日】私の弟は警察官で派出所の所長です。私が法輪大法を修煉してからの良い変化を弟は目にしていました。弟は大法弟子には同情していますが、中国共産党を恐れて私とかかわる勇気がなく、法輪功に関する資料を読む気がこれまで全然ありませんでした。

 数年前のことですが、弟は心臓のステント手術をするために、わざわざ自分の知り合いの心臓の専門家の病院に行き、手術をするように手配しました。これほど大事なことにもかかわらず、弟は私に一切教えてくれませんでした。

 当日、手術が半分ぐらい進んでいた時、突然に病院側から弟の妻は葬式の準備をした方がいいと知らされました。弟の妻は手術室の外で大泣きしながら、「今、夫はもうダメだと医者に告げられました。葬式の準備をしなければ・・・」と私に電話をかけてきました。私は「泣かないで、今すぐ子供と一緒に心から『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じて、大法の師父に大法弟子の身内を救ってくださるように頼んでください。師父はきっと弟をこの危険から守ってくださるから」と言い聞かせました。弟の妻は私のこの話を聞いて、泣くのを止めて大きな声で「はい、分かりました」と返事しました。

 電話を切った後、私と母はすぐに正念を発しました。「旧勢力がこのことを利用して、大法弟子の三つのことを妨害してはならない。師父、私の弟の命を救ってくださるようにお願い致します」という一念も加えました。

 20分も経たないうちに、弟の妻から電話がありました。「大法の師父に感謝致します、本当にありがとうございます。大法の師父、本当にありがとうございます。夫は甦り、生き返りました」と興奮しながら叫びました。弟の妻は「先程の電話を切ったあと、私と息子はすぐにひざまずいて両手を合わせ、大法の師父に命を救ってくださるようにお願いし、絶えず『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と繰り返し念じました。念じ続けているうちに、医者に『もう大丈夫だ』と告げられたのです」と教えてくれました。

 手術をした専門家や医師たちは大変驚きました。彼らは「おかしいですね、この人はもう死んで駄目で、応急手当をする必要さえなかったのに、どうやって自分で生き返ったのでしょうか? 本当に不思議だ。ステント手術をする必要すらなく、心臓は正常に戻っている」と話しました。

 弟の妻と甥っ子はこのことを通して、法輪大法は人を救い済度する佛法であることが、よくわかりました。そして、2人は共に大法の修煉を始めました。弟は退院してから、家族からこの出来事を聞き、今までの心配する心や恐怖心などを取り除き、師父が説法された録音を聞き始めました。私はよく弟の家に法輪功を紹介する資料を届けに行っています。一家が真面目にこれらの資料を読んでいることを、私もよく見ています。彼らは資料を読み終えたあと、その資料をまた他の親戚や友人にも読むように、と言ってあげています。

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/24/409509.html)
 
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