【明慧日本2020年9月5日】(四川省=明慧記者)四川省綿陽市の法輪功学習者・楊光美さん(80代)と羅英さんは2020年8月21日午前10時ごろ、綿陽市関帝鎮へ行って法輪功迫害の実態を伝えたり、資料を配布したりした際に、地元の肖会蓉に告発され、関帝派出所の警官により連行された。
楊さんと羅さんは捜査を受けて、カバンの中に法輪功の資料があるという理由で派出所まで連行された。その後、警官は綿陽市フ城区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に電話をした。
約30分後、フ城区国保の私服警官に派出所まで連行されて、楊さんと羅さんの個人情報を聞かれた。そして、私服警官に名前を聞くと、身分証明書を見せられ、警察番号は030349で、名前は趙厚軍と書かれていた。
そこで、楊さんと羅さんは趙厚軍にずっと法輪功の真実を伝えていたが、趙厚軍は全然聞かず、法輪功の資料の入手先を聞かれた。楊さんと羅さんは受け答えをしなかった。
その後、楊さんと羅さんはフ城区石塘派出所へ移送されて、別々に拘束されて取り調べられた。羅さんは強制的に鉄椅子に座らされて、足かせをはめられる時、羅さんが抵抗したため足かせをはめられなかった。そして、警察番号030424の警官が5、6人の警官に指示して、強制的に手錠を羅さんの足にはめた。楊さんと羅さんを取り調べた全過程は録音、録画された。楊さんと羅さんは迫害をずっと認めなかった。
その後、楊さんと羅さんは再び石塘派出所から関帝派出所に戻された。およそ22時ごろ、関帝派出所はフ城区国保からの指示をもらって、楊さんと羅さんを解放した。
楊さんはすでに80代の高齢者だが、同じように拷問を受けた。午前に連行された時、ある警官に掌でパーンとたたかれて警察車両に押し込まれた。そして、石塘派出所まで連行され、鉄椅子に座らされて取り調べを受けた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)