成都市新津県の78歳の彭淑華さん 不当に開廷
【明慧日本2020年6月15日】四川省成都市新津県五津鎮の法輪功学習者・彭淑華さん(78)は、不当に拘禁されてからすでに10カ月近く経った。2020年6月5日の午前10時、新津県裁判所は彭さんに対して不当に開廷した。
当日、彭さんは法廷に行かず、成都市双流留置場でオンラインの形で出廷し、裁判が行なわれた。弁護士は彭さんに無罪の弁護をし、起訴者・謝玉虹が出した証拠は違法で無効であると指摘した。
彭さんも自分が法輪功を学び、「真・善・忍」に従い、より良い人になることを目指すことは良いことであり、無罪であると主張し、法輪功学習者が真相を伝えることは、法廷にいる人をも含めて全ての人々を救うためであると述べた。
法廷は12時30分ごろまで続いたが、その後、裁判官は休廷し、後日再開と宣告した。
彭さんは法輪功を学んでから心身ともに受益した。しかし、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害が始まり、その後、何度も拘禁されたことがある。
2019年8月13日の午前、彭さんが人々に法輪功の無実を伝えた時、中共による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、新津県の警官らに身柄を拘束され、家宅捜索を受けて家財を押収された。そして、彭さんはすぐに成都市双流区留置場に送られ、現在まで拘禁され続けている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)