四川省資中の学習者の劉建さん 懲役6年6カ月の不当判決
【明慧日本2020年7月26日】四川省内江市資中県の法輪功学習者・劉建さん(68歳男性)は2019年11月20日に不当に連行され、今年5月中旬に資中裁判所により、懲役6年6カ月の実刑判決を言い渡された。現在、この判決に対して、劉さんはこれを不服として内江市中級裁判所に控訴した。
劉さんは四川省内江市資中県の人で、1996年から法輪功の修煉を始め、7回にもわたって、中国共産党当局に酷い迫害を受けた。
第1回目は、中国共産党による法輪功への濡れ衣を晴らすために、北京へ陳情しに行ったために20日以上も拘禁された。
第2回目は、前回解放されて10日後、友人達と雑談していた際に連行され、4カ月以上も拘禁された。
第3回目は、法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布していた際、連行されて不当に労働教養を強いられた。
第4回目は、電車の中で法輪功の書籍を読んでいた際に連行され、再度労働教養を強いられた。
第5回目は、家にいたまま連行され、洗脳施設に数日間拘禁された。
第6回目は、実家で『共産党についての九つの論評』を配布していた際に連行され、その後、脱出したが放浪生活をすることを余儀なくされた。放浪生活をしていた期間中、劉さんはネットワークで指名手配され、家族も警官らに脅された。
第7回目は、温江区で連行されて、2009~2016年に刑務所に収監されることになった。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)