【明慧日本2020年7月4日】(四川省=明慧記者)2019年11月5日、四川省楽山市中区法輪功学習者・李世松さん(男性、65歳)が連行され、家宅捜索を受けた。2020年2月、李世松さんの家族は公安局、検察院、裁判所から何の通知も受けていないのに、李世松さんは懲役3年の実刑判決を宣告された。現在、嘉州刑務所に拘禁され迫害されている。
情報によれば、2020年2月のある日、自治会は李世松さんの親戚に李さんに衣服を送ると通知した。そのあと、2月から最低生活保障費を停止すると通知した。詳細状況は不明である。
李世松さんは楽山市中区の公務員住宅に住んでいる。1999年、広州市に行って他の法輪功学習者と交流している時連行され、広州の拘置所に15日間拘束されていた。持参していた800元と衣服は拘置所の牢頭に奪われて、寒い冬に残っていたYシャツ1枚だけで拘置所を出た。そして迎えに来ていた家族に連れらて帰った。
2000年3月、李世松さんは労働教養1年6カ月の実刑判決が宣告され、四川省新華労働教養所に拘禁されていた。法輪功の修煉を止めないで、迫害に抵抗する為に、長年残酷な迫害を受けていた。長時間超負荷の重労働を強制され、電撃、縄縛、殴打、厳格に自由制限がされ、睡眠剥奪、労働時間延長等をうけていた。2001年9月に解放されるはずであったが、2002年5月まで拘禁が延長された。当時、李世松さんの兄弟も不当に労働教養所に拘禁されていた。
2002年12月、李世松さんは懲役4年の実刑判決を宣告され、四川省德陽刑務所2区に拘禁されていた。厳格な自由制限を受け、深夜11~12時まで罰として立たせられたりしていた。
2005年9月1日、德陽刑務所の迫害を認めず、法輪功修煉を止めない楊友潤さん、干勁さん、羅暁星さん、李世松さん、徐天福さん、魏兵さんなどが3区に移送され迫害され、毎日深夜1時まで強制労働をさせられていた。同時に警官らは刑務所の所長・馬愛軍、副所長・石君華、課長・厳登躍、副課長・張躍山からの指示を受けて、他区の法輪功を堅く修煉する学習者達をいくつかのグループに分けて、2区の洗脳班に移送して迫害を行なっていた。その迫害を認めない為、学習者達は布団を被せられて残酷な拷問を受けていた。
2007年、四川省楽山市の法輪功学習者30人以上が連行され、洗脳班に入れられて迫害されていた。その中の李世松さんと他12人の学習者は楽山大石橋洗脳班に拘禁され迫害されていた。