【明慧日本2020年9月10日】「これはすべて犯罪です」と話す医師のジエラさんは、中国共産党(以下、中共)が法輪功を迫害し、臓器狩りなどの卑劣な行為に及んでいることを聞き、自らインフォメーションセンターに来て法輪功迫害を制止するための署名をした。ジエラさんは、「彼らは無法の限りを尽くしています。つまり典型的な共産党のやり方で、共産主義の犯罪です!」と言った。
学習者は8月8日、ドイツ・ミュンヘンのオデオン広場で情報デーのイベントを開催した。学習者はドイツ市民に法輪功について紹介し、中共の学習者に対する迫害を暴露した。そして、中国の人々に対する迫害、及び世界の人々に対する危害も忘れないようにとドイツの人々に伝えた。
臓器狩りを暴露する大型の横断幕を見ている市民 |
煉功の動作を実演する法輪功学習者 |
迫害制止の署名をして学習者を支援する市民 |
冒頭で署名をしたジエラさんは「私が署名した理由は、中共がやっている事があまりにもひどい人権侵害だからです。『真・善・忍』を修煉している人々が、中国で迫害を被っています」と学習者に話した。ジエラさんは「これは共産主義の腐敗分子の犯罪グループで恐怖の統治者の典型的な特徴です。私にとって、共産党員は世の中の腐敗分子です。多く言う必要はありません」と語った。
医師のジエラさん「中共の法輪功学習者に対する臓器狩りは犯罪だ」 |
当日、多くの人が横断幕を見ると、自発的にインフォメーションセンターに来て署名した。多くの人は、すでに学習者の迫害停止を呼び掛ける活動を目にしたことがあるが、初めて聞いた人も多くいる。学習者の説明を聞き、人々は迫害の実態を理解して、中共による迫害制止を願った。
同じく署名をして学習者を支援した、技師のマヌエル・シュナイダーさんは「私は中国の人々の不遇に会いたくりません。中共が人権をこのように踏みつけていることを認められません」と述べ、「私は民主国家で生活していて、嬉しいし、誇らしいと感じています。中国もこのようになるべきだと望んでいます。ドイツが中国とビジネスについて言及する時、中共の人権侵害行為に対してドイツ政府は一言も言及しません。私はドイツがこのようにすることを希望しません。政府は中共にその誤りを公然と指摘すべきです。ただお互いが握手して『万事めでたしめでたし』と言うだけではなく、存在している問題に対して、ひたすら迎合しているようではいけません」と語った。