河南省許昌市の女性2人が留置場に不当拘禁
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 【明慧日本2020年9月18日】河南省許昌市の法輪功学習者・潘玉環さん(56歳女性)、張新芳さん(47歳女性)は地元で法輪功迫害の事実を伝えていた際、中国共産党(以下、中共)による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、郷派出所の警官に身柄を拘束され、家財を押収された。2人は許昌県病院で強制的に健康診断を受けさせられ、楡林郷の許昌市留置場で不当に拘禁されている。

 潘さんは許昌市建安区河街郷下荘村の村民。とても素朴で勤勉かつ有能な人である。人に親切で、よく親孝行をしていて、仲睦まじい家庭を築き、周りから好評を得ている。

 潘さんは1999年4月に法輪功を学び始めた。以前、潘さんは腰痛、足痛、手首痛、五十肩、胃病などを患い、薬を飲んでも、注射を打ってもあまり効果がなかった。法輪功を学んでから「真・善・忍」に従い、心を修め、1カ月も経たないうちに全ての病気が完治し、健康を取り戻した。潘さんは病気の苦痛から脱出でき、毎日清々しい気持ちになり、元気な日々を送っていた。

 張さんはとても心が優しく、親しみやすい人である。夫は2017年に交通事故で他界し、張さんは法輪功の教えである「真・善・忍」に従い、家族を失った苦痛を乗り越え、当時未成年だった子供と一緒に歩んできた。

 2020年以来、中共ウイルス(新型コロナウイルス)が世界中に蔓延している。中国本土の状況は一時的に緩和しているように見えるが、これから再発する可能性も十分ある。一時的な緩和は神々が人々に誤ちを悔いて心を入れ替えるチャンスを与えてくださっていることだとわかっている潘さんと張さんは世の人々に法輪功の素晴らしさを伝えるため、中共の嘘に騙されないため、この疫病を乗り越えるため、法輪功迫害の実態を伝え走り回った。その結果、中共に身柄を拘束された。

 法輪功は法輪大法とも呼ばれる。佛家の高いレベルの修煉法である。1992年に李洪志先生が世に伝え出され、宇宙の最高の特性である「真・善・忍」を基準に、人々の修煉を導いている。五式の功法に加え、短期間で心身の浄化、道徳を向上させることができる。1999年以前、中国の公式の情報によると、本土における法輪功学習者は1億人に上り、社会に大きな貢献をもたらしたという。実際のところ、法輪功を学ぶことは家庭と社会に恩恵を与え、道徳も向上し、政府からも表彰を受けた。しかし、弾圧が始まってから法輪功学習者は不当に連行され、起訴され、開廷されるているが、中国の現在の法律も法輪功を学ぶことが違法だとは定めていない。

 法曹機関者は正義と公平を守るべき立場であるが、法輪功迫害においては法律を無視し、610弁公室の言いなりになり、良知と法律に背き、法律を知りながら法律を犯している。許昌市でいまだに法輪功迫害に加担している人に、一日も早く目覚め、直ちに潘さんと張さんを解放し、悪事を止め、自分と家族のため罪を償うことを忠告する。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2020/9/9/411580.html)
 
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