スロバキアの学習者 法輪功迫害の実態を伝える
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 【明慧日本2020年9月19日】スロバキアの法輪功学習者(以下、学習者)は休日の8月29日、スロバキア南西部に位置するコマルノ市のクラプカ将軍広場で、情報デーのイベントを行った。中国共産党(以下、中共)による法輪功への21年にわたる迫害の実態を伝えるとともに、迫害停止を呼び掛け署名を集める活動を行った。

'图1~2:法轮功学员在斯洛伐克边境城市科马尔诺举办信息日活动。'

法輪功の功法を実演し、迫害制止の署名活動を行う学習者

 コマルノはスロバキアとハンガリーの辺境にあり、新石器時代に起源する都市。市民のおよそ60%はハンガリー人で、ハンガリー語を話す。市民らは学習者が行った情報デーに興味を持ち、積極的に署名した。

 ドイツからの夫婦は、学習者の集団煉功に引きつけられ、学習者と長く話した。夫婦は、学習者たちが法輪功を堅持して修煉し、真・善・忍の基準で自己に要求するだけで、中共に拘束され、死亡するまで迫害され、「臓器狩り」の被害に遭っている事実を聞き、とても不思議に思い驚いた。この夫婦は署名で迫害停止を支持することを嬉しく感じていた。夫婦と一緒にいた1人の若者は、夫婦が話を聞く姿や、署名する姿などの全過程と、学習者の功法実演などをカメラに収めた。

 ある男性が通りかかった時、学習者は男性に法輪功迫害の真実を伝えた。男性はチラシをもらうと、近くのベンチに座って読み始めた。読み終わると学習者の坐禅が終わるまで見ていた。「あなた達が坐禅をしているときは、とても和やかです。煉功音楽も美しいです。注目せざるを得ません」と言った。男性が署名する時、法輪功は美しい功法だと言った。男性は迫害の真実を理解した後、地元の学習者の連絡方法をメモに取り、法輪功を修煉したいと言った。男性は学習者に葡萄を贈り、感謝の気持ちを示した。

 ある夫婦がベンチで休憩していた。学習者は夫婦に法輪功が中国で迫害を受けている状況と、「臓器狩り」について伝えると、2人は驚いてすぐに署名し、さらに法輪功に関する多くの情報も聞いた。

 自転車のグループの若者達が通りかかった時、美しい煉功音楽に引き付けられて皆立ち止まって見ていた。チラシをもらった若者達は、自転車から降りて読み始めた。そして、皆で署名して迫害停止を支持した。

 ある男性は何回もブースを通過したが、学習者に精神面に関していろいろと質問した。その後、男性は煉功が終わった学習者に「煉功を見ました。本当に美しいです。今から署名して、迫害停止を支持します」と言った。

 ある若者にチラシを渡した後、学習者は法輪功迫害の実態を伝えた。その後、若者は真剣に功法の実演を見て、「この功法は素晴らしいです」と言った。

 今回の活動に参加した学習者は、「今日は休日なので、人々はあまり出かけたりしないのですが、この広場に来た人たちは、迫害の実態を理解すると皆が署名して『迫害停止を支持する』と言ってくれました。私たち学習者にとって、人々の正義なる行為は心から嬉しいことです」と語った。

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/4/411361.html)
 
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