人を善に導く『轉法輪』を読んだ8人の学習者を連行
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 【明慧日本2020年9月19日】江蘇省南通市啓東市匯龍郷の法輪功学習者・丁永生さんの自宅で、2020年9月10日夜に8人の法輪功学習者(以下、学習者)が、『轉法輪』の本を読んでいた時、ドアをこじ開けて30人以上の警官らが丁永生さんの家に突入して来た。そして、丁さんと妻を含む5人の学習者が連行された。

 さらに、警官らは帰宅した学習者2人を連行し、翌日には高齢の学習者(70代)を連行した。10時間ほどの間に8人の学習者が次々に連行された。この8人の学習者は、丁永生さん、茅愛琴さん、戎麗娟さん、戎麗琴さん、黄玉如さん、黄衛南さん、陳秀芳さん、潘菊芳さんである。

 警官らは、7人の学習者の自宅を家宅捜索し、大量の法輪功に関する書籍や資料、パソコン、プレイヤーなどを押収した。

 その後、情報筋によると、以前から丁永生さんの自宅付近には警官らがずっと潜伏していて、法輪功を学びに来た人達を密かに撮影し、尾行していたことがわかった。

 現在、学習者・黄玉如さん、黄衛南さんの2人は1年間仮釈放され、丁永生さん、茅愛琴さん、戎麗娟さん、戎麗琴さんの4人は自宅に戻された。学習者・陳秀芳さん、潘菊芳さんの2人は不当に拘置所に拘束されている。

 『轉法輪』は法輪大法の主な著作で、学習者が真・善・忍の基準に従って良い人になり、さらに良い人になることを求め、心を修養し、返本帰真することを教えるものである。 現在『轉法輪』は40カ国以上の言語に翻訳され、世界中で1億人以上の学習者たちにより、実践されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/15/411819.html)
 
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