文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年3月8日】私は現在83歳で、主人は86歳です。 大法の修煉に入ってから27、8年経ちますが、明らかに他の高齢者のように健康や気力の衰えなど感じないばかりか、若い人より活力がみなぎっています。 私たち二人が、大法を修煉していることを知っている友人や親戚は、私たちに会うと、「この老神仙夫婦を見てください、ツバメのように軽やかですね!」と言うのです。
私は1995年3月24日に法輪大法を修煉し始めました。 修煉中、私は大法の奇跡的で不思議な力を感じることが何度もありました。 私は子供のころから病弱で、家庭を持つようになってからも、毎日元気がなく、何かに興味を持つことは一つもなく、病弱な人間になっていました。この浮世に流され、この地上に下りた意義が全く理解できませんでした。 そのような迷いの中で、私は大法を得たのです。
法を得る過程においても、自分は何をすべきか、何をすべきではないかについて、法に則って自分を律することができず、法への理解がはっきりしていませんでした。例えば、私が修煉する前は、主人はよく占いをしてもらっていました。私も修煉者になってからも、思い通りにならないことがあると、占いに行き、修煉者としての自覚が持てませんでした。
私が自転車で占いに通っていた冬のある日のことです。川沿いを自転車で走っていたとき、不注意で自転車ごと川に転落し、石柱に頭をぶつけたことがありました。 その時、ちょうど二人が川の水を汲んでいました。それを見た二人は、「女性が自転車ごと落ちて動かないから、見に行こう」と言って来てくれました。私の危険そうな状態を見た二人は、私を番小屋まで運んでくれて、ベッドに寝かせてくれました。家族が迎えに来て自宅に帰った私は、翌日、病院に連れて行かれました。医者に具合を聞かれたので、「しゃべると声にエコーがかかり、頭部に違和感が酷くあります」と答えました。検査を受けた後、脳震盪だと診断されました。そして医者は、脳に鬱血の心配があるので入院するように勧めました。
家に帰って考えました。「私は法を修めており、師と法がある! 動揺することなく大法を修め、師父が仰ることをよく聞いていれば、師父は私を見守ってくださるはず」と思ったのです。 その時、私はもっと法をきちんと勉強しなければならない、そして法をしっかりと理解すれば、「大法の仕事をもっとよくすることができるようになる!」ということに気づいたのです。私は同修と毎日、迫害の真実が書かれた資料を配り、真相シールを貼ったりして衆生を救うことを行いました。私たちの責任だからです。 私の心性が向上した時、師父は私の体を浄化してくださり、脳震盪の影響も一切なくなっていました。
もう一つは病業の関を乗り越えた時の話です。私は腰痛もちで、普通は3、4日で治っていたのですが、その時は長引いていました。私は心性を守ることができず、長年修煉していても、未だに病に惑わされていました。自分の腰は「一体どこに問題があるのか」「病院に行って診てもらわないといけない」と思っていたのでした。自分のこのような考えは、すでに法から逸脱した考えであり、旧勢力に隙を乗じられて、腰を悪化させていたのです。その時は寝返りも打てず、足も痛くて一歩も動けず、トイレにも行けませんでした。 気持ちは落ち込み、とうとう私の魔性の一面が現れました。夫に「私を見て! こんなにも大変な思いをしてるのに、あなたは気にも留めていない!」と怒ってしまいました。すると夫は「どうしろっていうの?」と言ったので、「私を病院に連れて行って!」と答えました。すると夫が激怒したので、私もさらに激怒してしまい、泣いてしまいました。 娘が「病院に行こうよ」と言ったので、一緒に病院に行きました。 病院に着いてレントゲンを撮りました。医師に「3番目と7番目の骨に骨棘(こつきょく)が生えている。入院して理学療法と鍼灸治療をしなければいけない」と言われたので、私は「はい、 明日入院の手続きに行きます」と答えました。
しかし、病院の玄関を出る前に、私は娘にこう言いました。「なんで病院に来たんだろう、私は間違えた! 私は師父に申し訳ない、私は大法の修煉者だ! 確実に自分を修めなければならない」。私は足を引きずりながら歩き、車にも頼らずに家に帰りました。家に帰ってからは、大法を修める決意が更に固まりました。心が動揺することがなくなると、数日で腰痛が消えました。それからは再発したことはありません。
師父に感謝を申し上げます! これからはもっと精進して、しっかり自分を修め、より多くの衆生を救えるようにしたいと思います。