【明慧日本2023年8月25日】(河北省=明慧記者)河北省張家口市の法輪功学習者(以下、学習者)・石玉潔さん、董海燕さん、陳淑玲さんは4月20日、ショッピングモールに行く途中で連行され、不当に拘束された。5月18日、橋東検察庁は証拠不十分で五一路派出所に差し戻した。7月5日と6日、五一路派出所は再提出し、再び橋東検察庁による起訴に直面した。
7月10日、家族が橋東検察庁へ行って案件について尋ねた。案件を受理した橋東検察庁の検事・李少龍は、同案件を市検察庁に引き渡すべきであり、市検察庁はどの検察庁で受理するかを指定すると言った。11日午後、家族は再び橋東区検察庁に行き、案件について問い合わせたが、検察庁は、同案件を市検察庁に移すべきだと言った。 14日、家族は、いわゆる「案件」が橋西検察庁に移されことを知った。
現在、3人の学習者は100日以上拘禁されており、石さんの家族は弁護士を依頼した。石さんは拘禁された期間が長いため、体調が悪く、めまい、胸の痛み、咳に悩まされている。このことを知った家族は非常に不安になり、検察庁と五一路派出所に一刻も早く事件を取り下げるよう求めた。
陳さんは4月20日、ショッピングモールに向かう途中、五一路派出所の警官・尹遜国らに連行され、15日間の行政拘束を受けた。15日後、家族が迎えに来たが、陳さんは解放されず、現在もなお張家口留置場に拘束されている。期間中、彼らは何度も陳さんに採血を要求したが、陳さんは拒否した。五一路派出所の警官は陳さんの頭を激しく殴ったため、陳さんは今でも頻繁に頭痛に悩まされている。
陳さんの家族は7月26日、弁護士に依頼した。
陳さんは、以前は短気で夫と喧嘩することがよくあった。法輪功を学んだ後、彼女は健康になり、気性も良くなり、家族も仲良くなった。
石さん、陳さんと一緒に連行された学習者の董さんは、若い時に母親が重病を患ったため、母親に付き添って法輪功を学び、短期間で母親の体が変化したのを見て、法輪功の教えに納得し、修煉を始めた。
石さん、陳さん、董さんの3人の学習者は、国家や社会に対して違法なこともしていないが、理由もなく100日以上も拘禁された。同案件は現在、橋西検察庁に移されている。家族はまた、案件を受理した検察官・董琪に何度も接触し、案件の取り下げを求めている。董は、法的手続きに従うと言った。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)