スロバキアの元国会議長 中共に丁元徳さんと馬瑞梅さんへの迫害停止を要求
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 【明慧日本2023年9月19日】スロバキアの元国会議長のフランティセク・ミクロスコ氏は9月8日、中国共産党(以下、官員)に書簡を送り、法輪功学習者(以下、学習者)の丁元徳さんと馬瑞梅さんへの迫害の即時停止と、不当に拘留されている丁さんの釈放を要求した。

'图1:斯洛伐克前议会议长米克洛斯科致信中共官员,要求立即停止迫害法轮功学员丁元德和马瑞梅。'

スロバキアの元国会議長ミクロスコ氏より、中国の官員に送った書簡

'图2:斯洛伐克前议会议长米克洛斯科致信山东省日照市委书记李在武'

スロバキアの元国会議長ミクロスコ氏より、山東省日照市党党委員会書記・李在武に送った書簡

'图3:斯洛伐克前议会议长米克洛斯科致信欧盟委员会副主席何塞普·博雷尔'

スロバキアの元国会議長ミクロスコ氏より、欧州委員会のジョゼップ・ボレル副委員長に送った書簡

 スロバキアの元国会議長のミクロスコ氏は、中国山東省日照市党委員会書記・李在武に宛てた書簡の中で、以下のように述べている。「あなたの前任者である張惠氏は、山東省日照市で約70人の法輪功学習者を違法に拘束した責任がある」

 「2023年6月13日以来、丁さんは日照市留置場に不当に拘留されている。6月14日、日照市国家安全保衛部門の警官2人が丁さんの自宅を訪れ、丁さん夫妻を救出するために海外で救出活動が行われていることについて、丁さんの妻・馬さんを脅迫した。警官らは馬さんに対し、夫の丁さんが実刑判決を受けることになる、救出活動には日照市の前市党書記・張惠への海外からの抗議書簡が含まれると告げた。そして7月20日、日照市東港区公安局は丁さんの正式な逮捕状を発付した」

  「中共が法輪功を迫害し続けていることは、中国の憲法に規定されている信仰の自由と信教の自由という基本的権利に対する重大な侵害であり、いかなる法的根拠もない」

 「直ちに丁さんを無条件で釈放し、法輪功学習者夫妻への迫害を直ちに停止し、2人がドイツにいる息子とともに過ごすための旅券(パスポート)を発給するよう強く求める」

 同氏は、日照市党委書記の李在武に対して、この書簡を山東省党委書記の林武と、青島市党委副書記の張惠に転送するよう依頼した。

 同氏は同時に、欧州委員会のジョゼップ・ボレル副委員長にも書簡を送り、夫妻がこれ以上の迫害を免れるよう、中国政府とのコンタクトを支援するよう要請した。

 同氏は書簡の中で以下のように述べている。「私は、丁元徳さんと馬瑞梅さんの救出にご協力をお願いします。 彼らは中共によって迫害されている平和な法輪功学習者です」

 「山東省党委員会書記・林武と日照市前党委書記・張惠は、法輪功学習者70人の不当逮捕に関与した。 丁さんは不法に拘束され、妻の馬さんは脅迫を受けています」

 「そのため、できるだけ早く在ドイツ中国大使館に書簡を書き、中共の官員との対話の中で、この夫妻を積極的に救済していただくよう、お願いします」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/12/465240.html)
 
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