同修よ 大法の書籍を大切に
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文/中国河北省の大法弟子

 【明慧日本2024年1月1日】同修のみなさんは大法の書籍を非常に大切にしていると思います。真に修める大法弟子として、大法の書籍は私たちの命です。この点は疑う余地がありません。筆者は地元の同修や新しい学習者のために大法の書籍を制作しています。数年来、一つの問題について一部の同修と自分の認識をシェアしたことがありますが、効果はほとんどありませんでした。正法が終盤に向かうにつれて、法に対する私たちの理解はますます明確になり、修煉の厳粛さをより理解できるようになりました。同修たちのためにも、そして自分自身のためにも、この問題について明慧ネットの一角を借りて、同修のみなさんと交流し、共に精進し、最後の修煉の道を正しく歩んで行きたいと思います。

 一、大法の書籍を大切に

 私に新版の『轉法輪』を求めてくる同修がしばしばいます。同修のために責任を取るため、私は簡単に制作してあげず、理由を尋ねるようにしています。数年前に、同修の家族が大法の書籍を破ったり焼いたりすることがありました。そのような場合、私は同修と交流しました。内に向けて探し、修煉に真摯に向き合い、衆生を救うために責任を持つよう、大法の書籍を破ったこと自体が問題ではなく、私たちの修煉に漏れが生じていることが問題であり、その原因を見つけ出し、よく行えば、家族はこのような大きな罪を犯さなくなるなどと交流しました。このような繰り返しの話し合いを通じて、同修は新版の書籍を受け取った後、それをより大切にし、修煉に対する態度も厳粛になりました。

 近年、多くの同修が新版の『轉法輪』を欲しがることがありましたが、私は同様に理由を尋ねるようにしています。もし新しい学習者や常人が大法の書籍を読みたい場合、私はもちろん喜んで同修の要求を満足させます。しかし、単に新版の書籍が欲しいという理由や、古いバージョン書籍の文字が小さくて見にくいなどの理由で求める場合、自分から依頼することが恥ずかしく、ほかの同修経由で依頼してくる場合、私は同修の考えをすべて理解できます。しかし、私たちは法に基づいて修めなければなりません。また一部の同修は3、4冊の『轉法輪』を持っています。

 古いバージョンの書籍にせよ新バージョンの書籍にせよ、それは大法の書籍です! 一つ一つの文字は光り輝く宝ものです。どうして常人の心でこのことを扱うことができるのでしょうか。さらに新しいものを好み、古いものをうとう心も持っているのではないでしょうか。自分の心が正しいかどうか、大法に対して真心をもって敬っているのかどうか慎重に考えるべきです。

 二、年齢のせいか?

 年齢の増加とともに、ほとんどの同修が「年配者」になり、視力が多かれ少なかれ低下しています。地元ではこれがほとんどの年配者の同修に現れています。ある村の大法弟子たちのほとんどは老眼鏡をかけています。50歳未満で視力が悪化することもあります。

 同修の皆さん、師父はこう説かれています。「性命双修の問題はすでにお話ししました。性命双修とは、心性を修煉するほかに、同時に命も修めるということ、つまり本体を変えるということです。本体を変える過程において、人間の細胞が次第に高エネルギーの物質によって取り替えられ、その際に老衰が緩和されることになります。身体が若者の方向に少しずつ逆戻りし、少しずつ転化され、最後には、その身体が高エネルギーの物質によって完全に取り替えられた時、この人の身体は完全に別の物質の身体に転化されます。その身体はお話ししたように、五行を抜け出た、五行の中にいないものとなりますので、不壊の身体になります」(『轉法輪』)

 法は公平です。師父は経文『なぜ人類が存在するのか』で、「天、地、人、神は皆、創世主によって造られたので、一部の生命には優しく接するが、一部の生命には辛く当たるなどのことは絶対ありません」と述べておられます。ではなぜ私たちの目は老化してしまい、若返らないのでしょうか? また、修煉前に視力の問題や目の病気があった人が修煉後に奇跡的に良くなるのはなぜでしょうか?

 これは私たちの修煉が初志貫徹していないことを物語っています。年齢の増加による視力の低下では全くなく、安逸心、寝坊、焦る心などといくつかの側面があることを悟りました。さらに重要なのは、「老、病、死」という旧宇宙の魔を否定せずに「老」を無意識に受け入れたことです。また、三つのことを如何にやっているかにも関連があります。三つのことをしっかり行い、常人の観念がとても少なく、心性をしっかり守っている同修は、年齢を重ねると逆に若い時よりも美しくなります。これこそが差異です。

 大法の書籍を制作できることは私の光栄です。同修のニーズを満たすことは喜んで行いますが、ただ私たちが正しい修煉の道を歩み、大法の書籍を大切にし、大法の資源を無駄にせず、自分に遺憾を残さないことを願っているだけです。

 間違った点があれば、同修からのご指摘をお願い致します。

 合掌

 (編集担当者:李明)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/30/470097.html)
 
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