文/中国の大法弟子
【明慧日本 2024年9月11日】中国のスマートフォンは魔窟のようであり、業力の源となっています。中国でスマートフォンを使用すると、もはや自分で取り扱えるものではなくなります。次々と割引広告が表示され、ゴシップ記事が飛び出し、邪悪な党の洗脳文章が現れ、さらには卑猥な画像、低俗な冗談、金儲けの夢、成功への近道、大量の色欲に満ちた美男美女が登場する連続ドラマなど……、名誉、利益、色欲、怒りが渦巻いています。
この12年は、中国でスマートフォンが普及した期間です。そのため、この間は中国の道徳が滑落し、社会が極度に変異した加速期間となりました。その表れとして、世の中の風紀が日に日に乱れ、人間性の悪が人類の限界を次々と突破しました。社会全体が下降しているため、多くの人々はもはや驚きもしません。宇宙の歴史上かつてない堕落と変異が、まさに現在の中国で起こっています。毎日、堕落の新たな底辺が更新されています。スマートフォンとインターネットは、この堕落を加速させる役割を果たしています。
スマートフォンのプッシュ通知機能は、徐々に過去のラジオやテレビ放送のような状態に進化しています。一見、自分で検索やクリックをして内容を選択できるように見えますが、実際には国内の厳しい情報管理体制の下で、スマートフォンユーザーは内容の流れ作業ライン上で受動的に餌を与えられる飼育動物のような存在になっています。
「うつむき族」の最も顕著な特徴は思想の業力です。業力が増加すると修煉の困難が増し、実際の生活における不如意などとして現れ、さらには修煉者の修行を直接台無しにしてしまう可能性もあります。
中国の同修は、自分が直面している魔難を明確に認識する必要があります。迫害の初期段階では、中国の同修の多くが野蛮な拘束、残酷な暴力、滑稽な嘘を経験しましたが、ほとんどの人々はそれを乗り越えてきました。しかし近年、中国の急激な堕落によってもたらされた汚れた環境に対しては油断しています。スマートフォンという麻薬のような汚染源とそれがもたらす魔難に注意を払いましょう。
2018年6月30日、明慧網編集部は「すべての大法弟子が知るべきこと」を発表しました。当時は単なる技術的な通知のように見えましたが、今から見るとその意義は深遠です。6年後の今、身近な学習者の現状を見回してみてください。各自の修煉状態、身体状態を確認し、「すべての大法弟子が知るべきこと」の要求に従った人と、スマートフォンの使用を放任した人との違いを見てみてください。
個人的な見解ですが、同修の皆様からの慈悲深いご指摘をお待ちしています。