文/中国の大法弟子
【明慧日本2025年3月27日】もともと中古パソコンは、地元のA同修を通じて購入していました。しかし、近年、A同修が不当に刑務所に拘留されたため、中古パソコンを地元で購入する適切なルートが途絶えてしまいました。
1.中古のノートパソコンを購入する
そこで、技術者の同修はパソコンを購入したいと考えている同修に対し、103000円(約5000人民元)程度の新品を購入することを勧めました。この金額は相当高く、一部の同修にとっては少々困難です。同修たちのパソコンには非常に古い物もあります。私は中古パソコンの購入に関する情報をテクノロジー系のウェブサイトで見ることはありますが、実際にこの分野に触れたことはありませんでした。
かつて私は、パソコンのケーブルを買うために電気街に行ったのですが、偶然カウンターの上にあった淡いピンク色の小さなパソコンが見え、その瞬間、一目惚れしてしまいました。販売員からさまざまな構成について詳しく聞きましたが、私はパソコンに詳しくないため、結局購入に踏み切れませんでした。帰った後もそのパソコンのことをずっと考えていました。技術担当の同修にこのパソコンの状況を話したところ、中古のパソコンのハードディスクは非常に重要で、元のハードディスクがベストだと言われました。もう一度、テクノロジーサイトで中古パソコンの情報を見てから、電気街へ行きました。私は店の人にパソコンの構成と真偽について尋ね、盗賊版を防ぐためパソコンの機能をテストするように依頼しました。十分に理解した後、このパソコンは私の要件を満たしており、28000円(約1400人民元)前後という手頃な価格も全く負担はなかったので、思い切って購入しました。
このパソコンの環境はとても適していて、理想の物でした。当時、パソコンは必要なかったのですが、何となく買いたくなりました。技術担当の同修も、このパソコンは非常に良いと言い、さらにシステムのインストールなどをしてくれました。
この体験があってから、技術担当の同修もその電気街へ行き、他の店から状態の良いパソコンを数台購入しました。これにより、手頃な価格で人に受け入れられやすく、普及に適した中古パソコンの購入ルートができました。その後、このパソコンを使うようになり、中古パソコンを現地で購入するという問題を解決できたのは、すべて師父の按排だと感じました。
2.システムのインストール方法を学ぶ
パソコンを購入した後、A同修がシステムのインストールを手伝ってくれました。その過程を見ながらメモを取りましたが、まだよく理解できていないため、自分だけでインストールできる気がしません。
今年、システム8が10にアップグレードされ、同修たちのパソコンはシステムの再インストールする必要がありました。しかし、家庭の事情により、A同修はこのプロジェクトを単独で完了することができず、より多くの同修に作業を分担してもらう必要がありました。仕方なく、私もシステムのインストール方法を学ばなくてはならないと思いました。
A同修は、S同修に新しいシステムのインストール方法を教わることになりました。S同修は私の家に来て、持参したメモを見て確認しながら、インストール方法を教えてくれました。私もしっかりとメモを取り、1台をインストールした後、自分のもう一台のパソコンを独自でインストールし、また、知り合いの同修のパソコンにもインストールしてあげました。この時点から私は、システムのインストール方法が初めてできるようになりました。
この出来事を通して、依頼、怠惰、うわついてせっかちな心など、これらの心が私たちの成長を本当に妨げていることに気が付きました。やり方がわからないのではなく、落ち着いてやらないだけなのです。
3. 1つのプリンター
ある同修が亡くなり、1台の大きなプリンターを残していきました。私は同修間で使いたい人を探しましたが、誰もそれを欲しがらなかったため、そのプリンターを保管するしかなかったのです。
この種のプリンターを使ったことがなく、しかも高価で、使い方がわからないまま使うと壊してしまうかもしれないと不安になり、躊躇し始めました。しかし、長い間の放置は良くないし、プリントヘッドにも良くないので、操作してみることにしました。まず、ドライバーをダウンロードする必要がありました。「天地行」の同修が関連のリンクを送ってくれましたが、ダウンロードの仕方が分からないのです。家族の同修に手伝ってもらいたくても、「わからないから、自分でなんとかやって」と言われました。それを聞くと、私は少し腹が立ちました。でもすぐに考えを変え、『この依頼心を手放そう! 自分でダウンロードして失敗しても、もう一度試せばいいのだから』と。技術担当者の説明のアドレスに従い、ドライバーをダウンロードし、インストールできました。とても嬉しかったです。私でもドライバーをダウンロードできたのです。
師父の苦心と按排に感謝します。家族の同修の「非協力」のおかげで、私は心性と技能を向上させることができました。良いことも悪いことも、すべては良いことであり、自分を成就するのに役立ちます。
このプリンターの性能は非常に優れています。使い終わるたびにプリンターを撫でて、こう伝えました。「ありがとう。とてもよくできています、これからも頑張ってください。大法弟子と協力して師父の法を正し、衆生を救うのを手伝うのは名誉なことです。最高の状態を保ちましょう。『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』」
現在、2人の同修に資料を供給しています。このプリンターの印刷速度がとても速いおかげで、多くの時間を節約できます。この按排をしてくださった師父に感謝します。
4.ブックカバー作成過程の修煉と向上
元々、私は『九つの論評』や『共産主義の最終目的』の本の表紙の作り方を知りませんでした。同修から、いくつかのファイルの印刷仕様、各種サイズの用紙および印刷の説明も提供してくれましたが、何だかよく分からず、少し混乱してしまい、戸惑いを感じました。設定ができず、設定する必要があるのかも知らず、設定方法も分からないので、そのまま印刷するだけだと、正しく仕上がらず、何度印刷してもうまくいきませんでした。そこで私は、同修に『九つの論評』と『共産主義の最終目的』の資料を求め続けました。
・ 私はこう思いました。「大法の本の表紙が作れるのであれば、『共産主義の最終目的』の表紙も作れるはずだ! もしかして、用紙サイズも設定する必要があるのでは? よし、試してみよう!」。そこから『共産主義の最終目的』の表紙を作るとき、私は大法の表紙を作ったときと同じように、Wordバージョンを使い、使用している用紙のサイズに合わせ、プリンターのプロパティでサイズ210X330に設定してみました。無事に印刷ができ、しかも使えます。とても嬉しかったです!
ただし、印刷手順には、「まず、216x330mmのフチなし表紙のWordファイルの、ページの高さを210mmに変更する必要があります」という一文があります。この文章に意味はあると思うのですが、それが何を意味するのか、どのように行うのかが分かりません。この意味を知っている人にとっては、非常に明白なことだと私も知っていますが、私には理解できず、やり方もわかりません。
私は一生懸命考え、心の中で師父に助けを求めました。師父は私の頭の中に映像を反映されました。「ファイルを開いて、一番上の行を見て、特定のファンクションキーをクリックする」。私はすぐに分かり、物事が突然明確になったように感じました。ファイルを開き、上の「ファイル」機能をクリックしてから、「ページ設定」を選び、「用紙」という項目が表示されました。用紙をクリックして高さを変更しました。今回は印刷がより早くでき成功しました。
実際、『共産主義の最終目的』の本の表紙を印刷するには、留意点が2点あります。1つは、使用する用紙サイズに応じてファイル設定で用紙サイズを設定する。次にプリンターのプロパティで用紙サイズを設定することです。やっと成功しました。今は安心し、落ち着きました。もう一度印刷説明書とファイルの仕様規格を見ると、すべて理解できました。同様に、『九つの論評』の表紙の印刷もできました。
師父が一歩一歩導いてくださったことに深く感謝しています。師父は私たちのすぐそばにいて、修煉を指導してくださいます。師父、ありがとうございます。
何事も短気で、イライラするのはよくない、落ち着いて着実にやっていくと、別な境地になることを痛感しています。
今回は、『共産主義の最終目的』と『九つの論評』の表紙の作り方を学習でき、まるで修煉の過程を経たかのような感じでした。
5. NTDTV(新唐人テレビ)パラメータを設定する
今年、新唐人は太陽と星のパラメーターに変更されました。C同修と私は長年一緒に新唐人の設置に取り組んできましたが、私はただ正念を発し、アドバイスを出すくらいで、他のことは何も知りませんでした。技術的な面が苦手で、学ぶ気もなく、梯子で屋根に登る勇気がなかったのです。
B同修は自宅にNTⅮTVを設置しました。C同修の隣人はB同修を知っており、安全ではないのではないかと心配したため、C同修の自宅に行くことを許可しませんでした。そこで、私が行くしかありませんでした。C同修がパラメータの変更方法を教えてくれました。私は各ステップを紙に書き留め、それからB同修の家に行きました。見事にパラメータの変更に成功しました。実はとても簡単でした。
問題を引き起こしていたのは依頼心だったことがわかりました。依頼心を捨て、落ち着いて実際にやってみれば、実はそれほど難しいことではなく、みんなができるのです。
実際の修煉において、師父は私たちのためにすべてのことをしてくださり、按排してくださっていることを深く感じています。このとき、私たちが心性を高め、自らを鍛える機会をも按排してくださっています。師父が私たちを済度してくださった大いなる恩恵に感謝します!