湖北省:優秀教師が一連の迫害で脳梗塞
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 【明慧日本2012年12月10日】湖北省の財政経済高等専科学校(現在は武漢科学技術大学)を定年退職した元教師・方雲宝さん(女性)は先月2日夜8時頃、戸籍調査を口実に押し入った警官らに北京市公安局の海澱支局まで不当に連行された。その際、家財や法輪功の書籍、ノートパソコン、プリンタなどを没収された。一方で方さんの夫は妻が拘禁されたことで大きなショックを受けて倒れ、病院へ搬送された。現在、方さんは労働教養2年6カ月を宣告され、海澱刑務所に拘禁されている。

 方さんは1995年に法輪功を学び始めてから、心身共に恩恵を受けた。教職に従事していた間、優秀な教師として高い評価を得ていた。かつて武漢市公安局は、方さんの身柄を拘束して不当尋問を行ったことがある。

 2001年1月10日、珞珈山派出所は方さんを武漢市何湾労働教養所に拘禁した。それから、1年6カ月の刑期を終えた方さんを釈放せず、湯遜湖洗脳班へ移送した。その後、方さんは獄中生活で一連の拷問を受け、脳梗塞を患った。

 2007年9月27日、中共(中国共産党)当局の委員会書記は、方さんの学校の同僚であるにもかかわらず、当局に利用されて、方さんを呼び出した。そのため、再び珞珈山派出所の警官に連行された方さんは、湯遜湖洗脳班に移送された。方さんの夫は一時身柄を拘束され、家財も没収された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/8/266344.html)
 
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