大法弟子は普遍的に成熟した
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012年12月16日】最近、国安と警察および役人が、いわゆる「ブラックリスト」に載っている大法弟子に対して嫌がらせを行い、自宅あるいは勤め先まで逐一、訪問・談話をして,大法弟子に煉功しない旨の意思を表明させ、大法書籍と真相資料の提出を強要しています。いわゆる18大(第18回中国共産党大会)のため、安定のためのようです。

 今回の嫌がらせに際して、警官らの邪悪な態度に対して大法弟子は恐れず理知冷静に対応して正々堂々と、そして正義の面から邪悪を威嚇しました。交流を通じて皆は「今日に至り、皆の正念はますます強くなり、修煉状態が向上して、成熟しました」と話しました。

 ある警官が同修の家に押し入り、師父の肖像を見ました。そして「これを家に掛けているのか? 駄目だ、没収する」と言い、怒りながら肖像を持ち帰ろうとしました。同修は制止して「持って行ってはいけない」と言いました。続けて「このことは私が悪いです。私が師父の肖像を保護出来なかったわけですから。しかし、もっと重要なことに、これは貴方にとって悪いことです」と言い、穏やかな話の中にも威厳を感じさせました。警官らはやはり持って行きましたが、しばらくして、1人がその肖像を返してくれました。やはり同修の一言で邪悪が遠慮したわけです。

 なぜ警官が師父の肖像を持って行けるのか? と内に向けて探すと、やはり恐れる心がありました。いつも警察やパトカーを見て、すぐに師父の肖像を隠したので、邪悪がこの心に向かって来たのではないかと、同修達は悟りました。

 あるサラリーマンの同修が、数回も警察から電話を受け、家に来て談話すると言われました。この同修は「絶対に悪人を家に来させない。旧勢力による18大を口実にした大法弟子への迫害を徹底的に否定する」と、強く正念を発しました。それから警察は、家には行かないで、会社に行くと言いました。警察は「18大があるから、お前には(修煉しないという)態度を表明してほしい」と要求しました。同修は慌てて答えるのではなく、2人の警察を見ながら発正念をしました。発正念をすればするほど警察の態度が和らいで、最後に「我々も仕方がない。上からの指示だから。あなたは今後、修煉するなら家でやりなさい。外に出てこないでね」と言って帰りました。

 この件について、やはり警察の質問に慌てて答えず、発正念をすることが重要です。我々が邪悪を恐れるのではなく、邪悪が我々を恐れているのだと同修達は体得しました。

 もう1人の同修ですが、警察が突如、勤め先まで来て、同修を車で乗せて家まで一緒に行こうとしました。同修は「何を見るの? あなたたちは数年間ずっと生活をかき乱してきたのに、これ以上何を見るの」と言いました。警官らは態度を変えて、「仕方がない。命令を下されたから。お宅に行かなければ仕事ならないよ」と答えました。同修の家には師父の肖像、真相資料、大法の書籍などがたくさんあります。同修は機転をきかせて家に電話を掛けました。結局、警察が家に来た時には何も見つかりませんでした。最後に、警官らはある紙を出して、サインしなさいと命令しました。同修は勘が良く「何のサインなの? もう何年も生活をかき乱されて、普通の庶民は安心して生活することさえできなかったよ。今の社会は良い人になろうとすることも駄目なの?」と話しました。警官は謝って説明をしました。「違います。今回は我々が訪問した証拠をもらうだけです、これがあるだけで、我々の仕事になるのです」

 この件を通じて、同修が態度を毅然として、悪人に悪事を働かせないことも慈悲であり、良いことであると、皆で交流しました。

 今回の大規模な大法弟子への嫌がらせは、やはり同修には様々な人心があるためだと思います。一般的に、恐れる心が強いほど邪悪は狂気になり、かえって恐怖心のない同修は邪悪が恐れています。 今日まで修煉してきて、同修は普遍的に成熟し、正念が強く、人心も少なくなりました。他空間の邪悪は確かに少なくなりましたので、人間界の邪悪も弱くなりました。我々が正念を強くし、人心を放下することができれば、邪悪は何もできません。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/23/264352.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/11/12/136254.html)
 
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