北京市:大学講師が信仰・言論・宣伝の自由を奪われる
【明慧日本2012年12月20日】大学講師の荘偃紅さんは 法輪功を宣伝する資料を持っていたとして、今年11月12日に2年6ヵ月の労働教養処分を科された。しかし、この裁判は上訴時限の前日になるまで、家族には一切知らされなかった。中共の法輪功への弾圧政策のもと、荘さんは今までに 7回も強制連行され、迫害を受けてきた。
荘さんは、生まれたときから腎臓を一つしか持っていなかっ た。腎臓炎の影響で幼い頃から多くの病気を嘗め尽くしてきたが、1994年に法輪功を学んでから、わずか9日にして心身ともに快復した。それ以来、いつで もどこでも「真・善・忍」の教えに従って自己を律し、学校では授業を真剣に行い、家庭では家族と仲睦まじく暮らしてきた。
荘さんは10月18日から裁判を受けるまで 、「十八大(中国共産党第十八回全国代表大会)」を口実に、ずっと朝陽区留置場に収容されていた。
高い学歴と知識を持つ荘さんは、親族や友人、同僚からは、親孝行で優秀な教師、そしてエリートとして高く評価され、カリスマのような存在であった。しかし、法輪功を学んでいたことで、憲法にも守られているはずの信仰・言論・宣伝の自由をすべて奪われた。かつて「十七大」の期間に、2年の労働教養処分を宣告され、監禁された。今回も前回と同じように法的プロセスに従わず、傍聴人もなく、答弁も許されないまま、不当な裁判が秘密裏に行われたという。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/13/266523.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/12/17/136689.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/12/17/136689.html)