天津市 港北刑務所における拷問の実態
【明慧日本2013年1月28日】法輪功修煉者・呉殿忠さんは2009年1月12日、中共(中国共産党)当局に不当に連行された。そして、懲役4年の不当判決を宣告され、天津港北刑務所に拘禁された。
2009年9月23日、呉さんは施設内で集団暴行を受け、小さな椅子に座らされた。無理な姿勢を強制されて押さえ付けられたとき、突然、脊髄に激痛が走り大きな障害を来たした。一度、病院へ搬送されたが、迫害に抗議して治療を拒否したため、何もせずに刑務所へ戻された。
その翌日、呉さんは腰が上がらず立つことも困難となった。そのとき、呉さんに重傷を負わせた囚人らは呉さんをベッドの上から引っ張って地面に落とした。さらに、呉さんを囲んで腰や背中を狙い、気が狂ったかのように暴行した。
今年1月12日、呉さんは刑期を終えて家に戻ったが、自立生活ができず、廃人のようになった。診断によると、施設での迫害により、脊髄が歪曲し、骨が裂けていたという。