寧夏回族自治区:多数市民が当局の不当逮捕・判決に直面
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 【明慧日本2013年3月14日】寧夏回族自治区銀川市の法輪功修煉者・莫恵萍さん(37歳女性)と羅新萍さん(女性)は2月16日、呉忠市で利通区民生派出所により拘束され、3月2日まで14日拘留された。

 莫さんは2001年に拘束され、懲役3年の不当判決を受けた。3年後、さらに懲役3年6カ月の不当判決を宣告され、残酷な迫害を加えられた。莫さんの姉夫婦も法輪功をやめないという理由で、迫害を受け続けている。

 羅さんは2001年、銀川市公安局により不法に逮捕された際に乱暴に扱われ、転倒して何カ所も骨折した。2006年、銀川西夏区公安支局は羅さんを銀川留置場に拘禁した。それ以降、1年の労働教養を科され、十数時間及ぶ辛い強制労働を日々強いられた。羅さんの夫・王相臣さんも修煉を続けているという理由で、会社から一方的に解雇され、1年の労働教養を受けた。

 また、呉忠市の修煉者・馬雄徳さん夫婦は当局の弾圧政策のもと、夫に懲役7年6ヵ月、妻の鄭鳳英さんに懲役7年の不当判決が宣告され、人権を著しく蹂躙された。

 中共(中国共産党)当局が中国の各地域で行っている法輪功への各種の迫害は、自国内の人々や国際社会から非難され、現在、世界中の正義ある人々が続々と立ち上がり迫害に反対しており、未だに中共の弾圧政策のもと、彼らに利用されている警察などの司法部門に対し、修煉者への迫害を一刻も早く停止するよう呼びかけている。

 また、明慧ネットは法輪功修煉者が受けた被害の真実の状況を報告し、一部の統計情報を掲載し、修煉者が受けた残酷な迫害を暴露することで、今後も中共の邪悪な本質を暴き続けていくことをここに告示する。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/4/270627.html)
 
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