湖南省:定年退職の法輪功修煉者 拷問され心神喪失
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 【明慧日本2013年5月28日】湖南省長沙(ちょうさ)市の法輪功修煉者・楊雪華さん(63歳女性)は、1996年に法輪功を学び始めた。2010年、楊さんは長沙県で人々に法輪功の真相を伝えた。それを理由に、警官に不当に身柄を拘束され、15日間勾留された。その後、1年6カ月の労働教養を宣告された。
 
 昨年の中旬頃、嶽麓(がくろく)区610弁公室は数人の役人を率いて、楊さんの家に押し入り、脅迫や嫌がらせを加え、楊さんを連行しようとしたが、そのときは失敗に終わった。それ以来、楊さんは日々嫌がらせを受けていた。
 
 昨年9月3日、楊さんは街で法輪功の真相を人々に伝えたとき、悪意を持った人に通報された。そして、その場で不当に連行され、資料や携帯電話、現金、所持品すべてを脅し取られた。さらに、家宅捜索で家財を没収され、家をさんざん荒らされた。
 
 さらに、楊さんは長沙市第一刑務所で、法輪功の資料の製造元を言うよう脅迫されたが、何も言わなかったため、ひどい暴行を加えられた。
 
 現在、楊さんは法的手続きも経ずに、面会禁止令を出され、未だに不当に拘禁されている。楊さんは、悪質な洗脳を伴う各種の拷問を受け、意識がもうろうとしており、異常な行動や言語障害の症状も現われているという。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/5/16/274148.html)
 
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