明慧ネットを閲覧する時の心理状態の変化
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文/上海市の大法弟子

 【日本明慧2013年7月23日】以前、明慧ネットを閲覧するとき、師父の新しい経文のダウンロードと交流文章のチェックが主で、迫害を暴く報道に対してはただ目を通すだけでした。面識のある同修が迫害を受けている情報を見れば、何回か正念を発しただけで、応援したつもりになり、持続して同修を応援することはできませんでした。面識のない同修なら、関知せず、気にもかけませんでした。

 このごろ、修煉状態の向上につれ、明慧ネットを閲覧する時の心理状態に顕著な変化が起きました、その変化は主に下のいくつかの面から表れています。

 一、時間に十分な余裕がある時に、明慧のすべての文章を全部拝読することにしています。大法が世界で広く伝えられている報道の文章から大法の威力の大きさを実感できる同時に、海外の大法弟子の懸命な尽力を知ることができます。「交流文章」は自分の不足、同修の精進と向上を見出させてくれます、まさに「比して学び比して修す」[1]良い環境です。「師父評注文章」は大きく鳴り響く警報のように、私たちに内に向けて探し、類似した過ちや行い、考えは無いかと警告してくれます。「人心と因果」では、大法に対して正しい認識を得ることができ、大法弟子を援助した衆生について書かれた報道を読むと、安堵して胸を撫で下ろします。悔い改めず、我意を張り、大法と大法修煉者を中傷誹謗、迫害し、悪の報いを受ける者を見て、残念と遺憾な気持ちでいっぱいです。「各界の声」の報道は大法の国境、人種を超える博大さと超常的な一面を表しています。これらの報道を読む度に、師父がすべての蒼生を救い済度する難しさと辛さが胸にしみます。

 二、「中国国内の総合時事」は必ずチェックしなければなりません。チェックしている時、すべての迫害を受けている同修のため、徹底的にこの同修を迫害する一切の邪悪要素と法を乱す卑しい鬼を徹底的に取り除き、大法弟子を即時釈放するよう正念を発して支援します。報道された全ての同修に、このような強い正念を発しています。大法弟子を迫害する悪人を操っている要素と法を乱す卑しい鬼を徹底的に一掃し、これらの悪人達がたちどころに報いを受けるようにと、邪悪と救いようもない最も汚い生命に対して正念を発します。真に師父が要求された「相手のことは即ちあなたのことであり、あなたのことは即ち相手のことです。私たちは常人の団結を講じませんが、それは一種の無理に求められている表面形式です。皆さんは修煉者であり、さらに高い境地を持っています」[2]のように行います。

 このような総合時事を目にすることはすなわち、私たちすべての大法弟子がただ傍観するのではなく、皆が参与して、難攻不落の強大な統一体を形成する必要があるということで、全員が強い正念を発すれば、迫害を受けている同修の圧力を軽減できるだけでなく、救いようもない悪人を一掃することもできるということです。

 三、交流文章を読まなければなりません。同修たちの交流文章の内容は広い範囲に及んでいます,各自の次元において法理への認識は明確であり、書かれた文章もすべての修煉者のお手本となる作用をもたらしています。同修の交流文章を読む過程は自分を修める過程でもあります。同修が自分の悟りより高い法理を書いている時、嫉妬してねたむのか、それとも自分と照らし合わせ、自分の修煉の励みとするのか、同修が良く行えなかったとき、不満不平をもって同修をとがめるのか、正念をもって同修を迫害する邪悪な要素を取り除くのか、自分の心をどう動かすのも、自分を修めていく過程の一環なのです。

 四、全体で協調し合い、互いの分け隔てをなくします。最近、香港の真相スポットが邪悪に妨害、破壊されるという報道をよく目にします。私たちは部外者になってはなりません、どの地区にしても、どんな事件にしても、大法に対する迫害や破壊であれば、私たち自身に向かってくるもの同然で、自ら声を上げ、自ら正念をもって加持しなければなりません。ですから、毎日正念を発する時に「大法に対する迫害、人々を害毒する香港『清関会』を操る邪悪要素と卑しい鬼を徹底的に取り除く」という一念を加えましょう。

 この文章を書く前に、邪悪が鼻詰まり、くしゃみなどの虚像を用いて、私がこの交流文章を書くことを妨害しようとしました。しかし、この文章はまさしく、書きだして同修の皆さんと交流すべきものだと認識できたときに、虚像は自ら消滅しました。大法の修煉はこの上なく素晴らしく優れ、幸福に満ちているものです。同修のみなさんが、各自の修煉の道を絶え間なく精進して歩むよう願います。私たちの偉大な師父の苦労を減らし、より安心できますように!

 個人の次元に限りがあるため、適正でないところがあれば、同修の慈悲なるご叱正をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟』「實修」
 [2] 李洪志師父の著作:『各地での説法二』「二〇〇二年ワシントンDC法会での説法」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/7/275021.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/6/21/140605.html)
 
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