明慧法会|臨床から楽な仕事場へ(一)
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――正しい道を歩み、誓約を果たす

 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年7月30日】年に一度の明慧ネット大陸大法弟子修煉体験交流会が開催されました。師父をはじめ、このような厳しい環境の中で大陸の学習者たちに法を正す修煉の道でさらに精進するようにと再び交流の場を設けてくださった明慧ネットの学習者たちに感謝いたします。一年間の修煉の道程を師父に報告し、学習者たちと共に分かち合いたいと思います。

 人心を放下し、堂々と大法を修める

 「実は全世界はすでに、一人ひとりの大法弟子によって一部ずつ請け負われこの地球に現れたのですが、この地球の人間はまた宇宙と対応しています」(『二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法』)

 私は病院で働いています。ここ数年間、私の前に来た患者や親戚、友人、同僚などのほとんどが大法の真相を知り、「脱退」しました。臨床の仕事はとても忙しく、リスクが高いのです。正しい道を歩んできたおかげで、数年前に私は比較的楽な職場に移動になり、「三つの事」をやる時間が十分にありました。しかし、私の上司は大法の真相を知らないため、時には迫害に参与したことがありました。何度も上司に真相を伝えようと試みても効果はなく、彼は、「政府が学んではいけないと言っている……」と言いました。かつて何度も院長に真相を伝える機会をくださいと師父にお願いしましたが、十分な理由がないため、簡単に会うことはできませんでした。

 去年のある日、突然病院幹部から、すぐに彼に会いに行くようにとの通知を受け取り、私は直ちに発正念をし、彼の正念を必ず救うと心に固く決めました。しかし妙なことに、オフィスに入り椅子に座ると、彼はとても穏やかに、「あなたの仕事ぶりは素晴らしい、臨床の仕事をしないのはとても残念です」と、私の職場を変えると主張しました。私は直ちに断わり、世間話のように本来の話を持ちかけ、ここ数年で私が受けた迫害や、大法の真相、修煉後、どのように良い人になり、病気にかからなくなったかなど、そして、天安門自殺の偽装工作や、どのように脱退して自分を守るかなどなど、彼にたくさん話しました。彼はこれらのことをすべて聞き入れたと表情で分かりましたので、これ以上迫害にかかわらないように勧めると、彼は迫害に参加したことを否定し、法輪功の学習者たちはみなおとなしい人であると肯定しました。脱退するとは言いませんでしたが、真相を知ったと感じ取ることができました。のちほど、彼はすでに脱退したと学習者に聞きました。

 帰ってきた後、これは院長を救う良い機会ではないかと思い、私は土曜日と日曜日を利用して2日かけて20ページにも及ぶ長い手紙を書きました。ここ数年の仕事の状況や大法の世界での形勢と、ここ数年の間に受けた迫害を暴き、大法弟子を迫害することは法律にも違反しており、必ず相応の報いが来ることなどなどを穏やかな口調で、力強く伝え、相手の善の心を引き出し、悪念を抑えて最後に脱退して命を守るようにと勧めました。いまだに脱退していませんが、他人と無駄口をたたかない院長が、時には向こうから進んで私と話すようになりました。以前は、外地で技術を学ぶ許可をもらうのも結構難しかったのですが、今では、1カ月に二度も県に行って勉強する許可をくれました。

 私が所属している課の課長は一緒に仕事をしているため、もちろん課長にも何度も真相を伝えてきました。脱退したものの、何も言わず、聞くときも無理をして聞いているようで、真相資料をあげても一度も見ませんでした。20日間くらい前、我々の課は仕事で彼女の手に負えない手ごわい問題にぶつかりました。職員として課長のことを思い、対策を練り、彼女がとても書けないほどの報告書を書きあげ、順調に問題を解決しました。彼女はとても感動して、私を友人として見てくれ、また、大法弟子は他人と違うことを感じました。これを機に彼女に大法の真相を伝えるとき、彼女は本音を言いました。少し前にアメリカから帰ってきた彼女の娘は、アメリカでの言論の自由や宗教の自由、ネットの自由などの状況を話し、また、海外での共産党脱退の情勢を見たといって、両親を驚かせたそうです。それから、我々はいつも自由時間に大法の真相について語り合い、悪党の闇を暴きだし、新しい真相資料がでたら彼女に見せ、彼女も喜んで受け取ってくれました。それから私が法を学び、真相を伝える環境はさらに楽になりました。彼女は体が弱く、病気が多かったのです、脱退した後、良い報いを受けました。偶に外出のため休暇をもらう時や、パスポートの申請など、すべてが順調にいきました。悪党がオリンピックや、上海博覧会などを開催しているとき、私はずっと上海や西安にいました。ここで、私は海外の大法弟子たちの貢献に心から感謝します。私の仕事や生活環境で、ほぼ毎日真相を伝え、脱退させています。人心を放下したとき、口から出る言葉は自分をも感動させ、人を救う効果もよくなります。

 師父は次のようにおっしゃいました。「世の全ては法を正すために切り開かれたのです。大法弟子は現在の主役であり、古から現在まで、各界の衆生は待ち望んでいます。済度する衆生を救いましょう。正しい念と正しい行いをもって、全ての障碍を解体し、真相を広く伝えてください。神はこの世にいます」(『ヨーロッパストックホルム法会へ』)

 (続く)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/24/249164.html)
 
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