湖北省の法輪功修煉者一家が迫害され家庭崩壊
【明慧日本2013年9月10日】湖北省武穴市の出身の李華鋒さん(26)は、浙江省でアルバイトをしていた。普段から法輪功迫害の真相を伝えたり、関連資料を配布したりしていた。それを理由として、8月29日午後、見張っていた警官に連行された。
以前、警官は李さんの借家の住所を調査したうえ、7月22日、その借家に侵入した。当時、同居していた李さんの父親が警官の連行から抜け出したが、ほかの親戚3人は強制連行された後、三洋派出所で不当に尋問や勾留を一晩、強いられた。また、各地区に住む李さんの親戚達も、嫌がらせなど受けていたという。
8月8日深夜3時、警官5人が李さんの自宅に立ち入り、大騒ぎをした。
続けて、警官は李さんの実家に駆けつけ、誰もいない家のドアを破壊し、室内に押し入った。そして、家具をぼろぼろしたりして家宅捜索を行い、大量の家財を没収した。これらの行為は、まるで強盗のようだったという。
李さんの妻は長い間、警官による嫌がらせや脅迫、生活妨害を受け続けたことで、精神的に重圧を感じ、子供の面倒を見ることができなくなるほど苦境に陥っている。
李さんの父親・李啓国さん(50代)は法輪功を学んでいるという理由で、2000年10月頃から、相前後して数回にわたって強制連行され、洗脳班などで拘禁された。2008年8月頃に不当判決を宣告されてから、3年ほどの獄中生活を強いられていた。