山東省の市民に3年6カ月の不当判決
【明慧日本2013年9月25日】山東省即墨市の宋玉勝さん(62)は、8月11日に強制連行をされてから、家族も弁護士もいない秘密裏の状況下で裁判を受け、3年6ヵ月の不当判決を下された。済南市刑務所への移送に至るまでわずか17日間であった。それは、宋さんが法輪功を学んでいるからだという。
家族は8月18日、裁判所へ行き、宋さんの状況を尋ねても、判決書を渡されるどころか、かえって追い払われた。9月10日、刑務所に辿り着いたが、施設側は宋さんが衰弱していると理由をつけて、面会を拒否した。
現在、家族は裁判所と刑務所の不法行為を中級裁判所に訴え、宋さんの無罪を呼びかけている。
かつて2002年、宋さんは田横派出所の警官らに監視され続けていた。2003年、東陸村で法輪功資料を配布しているときに通報され、それを罪として問われたことがある。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)