遼寧省の法輪功修煉者 不当連行される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年2月20日】遼寧省撫順市の法輪功修煉者・趙素芹さん、劉艷傑さん、王華さん、劉玉梅さんの4人は昨年12月19日、ある村の村人達に法輪功のカレンダーを渡してタクシーで帰ろうとしたとき、1台のワゴン車に止められた。その後、すぐにパトカーが来て、4人とタクシーの運転手を平頂山鎮派出所まで不当に連行した。

 同日午後4時半頃、新賓県国保(国家安全保衛)大隊、平頂山所長、葦子峪鎮派出所所長などの数人の警官らが、連行された4人の自宅を不法に家宅捜索した。

 しかし、警官らは法輪功修煉者・趙金鳳さんが4人の物品を先に片付けたことを知り、趙さんを連行するために趙さんの自宅に向かった。ちょうどその時、趙さん宅を訪れていた法輪功修煉者・呂金宇さんが新賓県刑務所に不当に連行された。

 呂さんは遼寧科学技術学院の教師で、2002年8月4日に法輪功が迫害されている内容のチラシをほかの修煉者に渡したことで、東興派出所と明山区刑事隊の警官らに連行された。呂さんは派出所で殴打され、全身あざだらけになった。6日後に本渓市刑務所に移送され、相次いで沈陽大北刑務所、瓦房店刑務所、沈陽第一刑務所に拘禁されていた。刑務所の中でスタンガンで電気ショックを加えられたり、金づちで手を打たれたりして迫害された。刑務所内で苦難を経験し尽くした後、呂さんは2011年8月に解放された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/14/285705.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/1/28/144643.html)
 
関連文章