山東省の元役人 5年間迫害され断食抗議
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 【明慧日本2014年3月4日】山東省イ坊市の法輪功修煉者・姜国波さん(51歳男性)は、2009年2月27日に地元の「610弁公室」関係者によって不当に連行された。姜さんは市留置場、昌楽留置場に8ヵ月拘禁された後、地元の奎文区裁判所、検察院に懲役5年の不当判決を宣告され、省刑務所に拘禁された。その間、姜さんは断食で迫害に抗議し続けた。

 姜さんはイ坊市委員会の政法委員会(610弁公室を直轄する組織)の元役人。以前、肝腎症候群を患っていた姜さんは、1995年に法輪功を学び始め、心身とも健康を取り戻した。市の政法委の組織幹部を視察していた数年間、不正・収賄をしなかった。地元では井戸を掘り、道路を補修したこともあって、人望が厚い。

 しかし、姜さんは法輪功を修煉しているとの理由で13回の連行・拘禁・3回の労働教養を強いられた。2009年2月、姜さんは再び連行され、懲役5年の不当判決を言い渡され、山東省刑務所に拘禁された。

 5年間にわたって、姜さんはイ坊市留置場、昌楽留置場、山東省刑務所に拘禁され、さまざまな拷問を受けたが、「真善忍」の信念を貫き、断食で迫害に抗議し続けた。

 姜さんは6万字以上の起訴状を書き、何度もイ坊市公安局、奎文区裁判所、検察院および山東省刑務所の不当判決と暴行を上級機関に報告した。2012年8月、自身の不当行為が暴かれることを恐れた警官は、姜さんが訴えることを阻止するため、姜さんの妻の周齢さんを連行し、イ坊市洗脳班に1ヵ月あまり拘禁した。

 姜さんは刑務所で、警官や受刑者に法輪功について説明し続け、多くの人に「三退」させた。そして、たくさんの警官、受刑者、拘禁されている法輪功修煉者が感心するほどだった。姜さんは5年間にもわたって迫害されており、家族は姜さんの解放を待ち望んでいる。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/2/19/287862.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/2/24/145588.html)
 
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