昨年の11月25日午後、孫さん、妻の範玉琴さんおよび息子は、繊維派出所の警官3人に自宅から強制連行され、パソコン、500元あまりの現金(紙幣に法輪功の内容が書かれている)、法輪功の関連書籍などの私物も没収された。当日の午後、範さんは血圧が210に上がったため家に帰された。息子は2日間拘禁された。
12月上旬、振興区検察院は孫さんの逮捕令状を出した。12月30日、孫さんの家族は弁護士を雇った。弁護士は孫さんと面会し、繊維派出所の所長に「孫忠仁さんは法律実施を妨害する罪に当たらない意見書」を見せた。所長は不安になり、自分も命令に従っただけだと説明した。
今年2月4、5日ごろ、繊維派出所の警官は何度も範さんの息子に電話を掛け、範さんを病院で身体検査させるという口実で、範さんを留置場に拘禁しようとした。その後、範さんは放浪生活を余儀なくされている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)