遼寧省の法輪功修煉者が不当連行 弁護士も妨害される
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 【明慧日本2014年3月23日】遼寧省丹東市の興区検察院は法輪功修煉者・孫忠仁さんへの逮捕を不当に許可し、孫さんの弁護士を妨害して孫さんを刑務所に拘禁しようと企てている。

  昨年の11月25日午後、孫さん、妻の範玉琴さんおよび息子は、繊維派出所の警官3人に自宅から強制連行され、パソコン、500元あまりの現金(紙幣に法輪功の内容が書かれている)、法輪功の関連書籍などの私物も没収された。当日の午後、範さんは血圧が210に上がったため家に帰された。息子は2日間拘禁された。

 12月上旬、振興区検察院は孫さんの逮捕令状を出した。12月30日、孫さんの家族は弁護士を雇った。弁護士は孫さんと面会し、繊維派出所の所長に「孫忠仁さんは法律実施を妨害する罪に当たらない意見書」を見せた。所長は不安になり、自分も命令に従っただけだと説明した。

 今年2月4、5日ごろ、繊維派出所の警官は何度も範さんの息子に電話を掛け、範さんを病院で身体検査させるという口実で、範さんを留置場に拘禁しようとした。その後、範さんは放浪生活を余儀なくされている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/14/288729.html)
 
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