遼寧省の高校教師に不当判決
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 【明慧日本2014年4月5日】遼寧省丹東市の鳳城第一高校の模範教師・範暁勝さんはネットで友達に電子メールを発信したとの理由で、懲役3年の不当判決を下された。

 鳳城第一高校は省属重点高校であり、数十年来、大量の優秀な人材を育成し、毎年清華大学、北京大学など有名な大学に進学する学生が多い。国語教師の範さんはこの中の模範教師の1人だ。

 2012年に4月、範さんはネットで法輪大法について知り、法輪大法がとても良いものだと分かった。この喜びを分かち合うため、彼は『轉法輪』を電子メールでネット友達の3人に送信した。意外にも、これが範さんが迫害されることの「証拠」となった。

 2012年10月25日、範さんは学校から鳳城市公安局の警官に強制連行された。昨年5月13日、鳳城裁判所へ強制連行され、現在は市留置場で不当に拘禁されている。

 これに対し、同校の管理職、教師や学生達が共に署名をして、範さんの解放を求めた。圧力を受けた検察院は範さんの解放を承諾した。しかし11月8日、鳳城裁判所は、範さんに懲役3年の不当判決を下した。範さんは不服を申立て、丹東市中級裁判所に上訴した。裁判所は第一審の判決を維持するとし、裁判は開廷しないと通知した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/2/28/288193.html)
 
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