無断で発正念のやり方を変更するのは法を乱す行為である
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2014年5月18日】

 明慧編集部の皆様:

 最近、わが地区に地方から二人の女性学習者が来て、地元の某同修の家にすでに20日間ほど滞在し、今になってもここから離れようとしません。そのうちの一人は天目が開いて修め、よく他の空間の生命とコンタクトを取っていると自称しています。彼女は「この地区の点数は一番低く、師父から啓示を得て、この地区の点数の低い学習者を助けに来た」と言っています。彼女は偉そうな口調で、自分は唐王朝の長孫皇后に、またある王朝の将軍に転生した事があると言って、また自分の点数は99点で、全中国で99点を取れた人は僅か数人しかいないなどと言っています。彼女の話によれば、この地区の同修の点数は誰もが低くて、合格ラインに達している人はあまりいないそうです。しかし、彼女の言うとおりにすれば、彼女はその人に良い点数を付けるとのことです。

 彼女は無断で明慧編集部が出した発正念に関する通知と要領を変更しています。発正念をする前に彼女のものを念じるようにさせ、しかも、それは五分かけても読み終わりません。彼女が言うにはこうした方が効果がよいとのことです。発正念の時、この同修は入静せず、体を動かしながら正念を発し、また口では師父の詩も読んだりして、それはエネルギーが強いと言います。彼女は皆に長時間、発正念をさせて、一方、自分は正念を発しながら、人を注意し、しきりに誰かの手が倒れたとか、誰かが眠くなっているとか、あるいは法を正す口訣を読んで、人に注意を促していました。

 彼女は自分の発正念の方法を大量に印刷して配布するようにしています。本地区の同修はほとんど誰もがそれをもらいました。一部の同修は、それが師父の法に合致しておらず、明慧編集部が発表した発正念の要領に反していると言って、それを拒否しました。

 私達の地区では、この発正念の内容は複雑で量が多すぎ、読み終わらないうちに10分が過ぎてしまうこと、また師父の法の一部を切り取って利用していること、さらに明慧ネットが発表した四回の正時に発正念する際の要領に反していることに気付きました。彼女は同修たちに四回の正時に彼女の言う通りに発正念をさせ、そうすれば、全世界の大法弟子の功が集められ、師父に保護カバーをかけてあげるなどと言って、大変な大口を叩いています。

 一部の同修は「これは私たちが発正念や入静をできないようにし、全世界の大法弟子の功と融合できないようにする、邪悪からの妨害です」と理解し、さらに「こうすれば、邪悪を全滅することができず、邪悪に延命する機会を与えてしまう」とも考えています。

 この同修の最大の特徴は師父の名を掲げ、同修を強制的に服従させることです。彼女は「自分の使命は違う」、さらに「あなた達に見えないからと言って、存在しないとは限らない」などと言っています。しかし、師父は法の中で、何度も弟子に法を師と見なし、修煉者の心性によって次元の高さを判断すべきだと警告しておられ、決して誰かの天目を師と見なすようにとおっしゃっていません。

 しかし、彼女のこの正しいようで実は正しくないものは、本当に何人かの同修を惑わせています。たとえば、長期にわたって彼女を自宅に宿泊させている同修はその一人です。ここでは地元の同修たちに、天目で見たものが正しいかどうかはともかく、くれぐれも法を師と見なし、堅実に修め、近道を探す心を捨てるよう呼びかけたいと思います。師父は弟子に警告しています。修煉には追い風に乗った船もなければ、都合の良い乗り物に便乗することもできません。宇宙の理を体得するには、自分で正々堂々と大法を実証し、衆生を済度し、正念を持って正しく行い、神の道を歩かなければなりません。誰も例外ではありません。天目でいくら明晰に見えても、自分の足で修煉の道を歩まなければなりません。人を済度し、人を救うのは法であって、同修を向上させ、最後に円満就成させるのは、同様にこの宇宙の大法であることを永遠に忘れてはいけません。

 聞くところによると、この人は以前、他の地区にも行って、同じように自分が悟った高次元の発正念の方法を宣伝していたそうです。以下に、その人が配布した発正念の内容を明慧ネットに送付いたします(編集者注:1400字の添付文章は削除しました)。師父は「重大な問題の場合は必ず明慧ネットの態度を見てください。」とおっしゃいました(明慧編集部2000年6月15日『近日中に、7月22日以後の二つ目の真の新経文が掲載される』をご参照ください)。

 以上

 2014年4月30日

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/6/291052.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/5/11/697.html)
 
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