偽りの「天安門焼身自殺事件」に続き、中共が再び法輪功を中傷
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年5月31日】中共(中国共産党)の宣伝機関であるCCTV(中国中央テレビ)は先ごろ、10年前に自作自演した「天安門焼身自殺事件」を利用して法輪功を中傷し、法輪功修煉者に対して、またもや組織的な中傷キャンペーンを実施した。

 中国政府はCCTVが報道した焼身自殺のニュースを国営企業や個人企業の人々に繰り返し見るように要求しており、中学生、小学生にも同様の要求を行っている。これは明らかに次世代の人々が法輪功に反対するよう洗脳する過程である。

 しかし、今回CCTVにより行われた中傷キャンペーンは、中共が通常行っているものよりも質が低く、粗が目立っている。CCTVは、孫という人物が「遺伝子導入と恋を修める」という口実で多くの女性と性的関係を持ち、逮捕されたことを「男女双修」の概念に結び付け、孫は法輪功修煉者であると主張した。

 主張された不品行は法輪功の教えの中で、明確に禁止されている

 孫の行為は法輪功の教えの中で、厳しく明確に禁止されている。それだけでも孫は法輪功修煉者になれない。法輪功の教えの中で「遺伝子導入」や、「恋を修める」などは一切言及されていない。法輪功の基本書である『轉法輪』の中には、「男女双修」という節がある。

 法輪功創始者である李洪志氏は、「男女双修」がチベット密教に属すると述べ、『轉法輪』の第5講で下記のように述べている。

 「特にわれわれ法輪大法の法門には男女双修がないので、その方法は採りません。これがこの問題に対するわれわれの見解です」

 CCTVは孫が李洪志氏を罵る言葉を引用していた。本当の修煉者が自分の師父を中傷することができるだろうか? 釈迦牟尼を罵るものが本当の仏教徒なのだろうか? 孫は法輪功が厳しく、はっきりと禁止したことをやっており、また法輪功創始者を罵っており、真実を知る人は誰も彼が法輪功修煉者だと信じないだろう。

 中共は依然として、自らが支配するメディアを利用して嘘を作り出し、検閲という手段で反発を抑えているが、この類のやり方は中国以外では通用しない。中国では事実を暴露した法輪功修煉者が刑務所に送られ、一般民衆は厳しいインターネットとメディア検閲の下にあり、真相を知らない。このような背景がなければ、このような明らかな嘘で民衆を騙すことはできないだろう。

 否定できない事実

 一方、中共幹部が性的に乱れていることは皆が知っており、多くの中国人が話題にしている。それは以下の事実からも垣間見ることができる。ハーバード・ロースクールのバークマンセンターは、中国でのインターネット検閲の状況を研究し、当局にブロックされたサイトを以下のカテゴリ別に分類した。

 ・反体制派/民主主義サイト
 ・健康
 ・教育
 ・ニュース(BBCおよびCNN、タイム誌、PBS)を含む
 ・政府サイト
 ・台湾とチベットのサイト
 ・娯楽
 ・宗教

 上記のカテゴリは当局により厳しく検閲されているが、その一方で、性的に露骨なウェブサイトを確認した結果、ブロックされていたのはわずか13.4%だったという。

 法輪功は日常生活の中で、真・善・忍を貫くように教えている。そのため法輪功修煉者は私生活でも性的関係でも、自らに厳しく要求している。中共の主張は、法輪功修煉者に対する要求と正反対である。法輪功の教えと明慧ネットに掲載されている文章を読んでみれば、そのことが確認できるだろう。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/11/289906.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/4/12/169.html)
 
関連文章